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otomeguの定点観測所(再開)

文芸評論・文化評論・思想・社会科・国語表現・性文化・スポーツ観戦・科学・飲み食い・与太話 【一部、性的に過激で頭のおかしな記事があります】

EURO2016~ポルトガル初優勝~ モンテについても少しだけ

スポーツ観戦 サッカー モンテディオ山形

 既に皆さんご存知のことと思いますが、EURO2016はポルトガルの初優勝で幕を閉じました。

 ポルトガルVSフランス】

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 この試合もポルトガルは劣勢でした。序盤からフランスが攻勢に出ると、クリロナがまさかの負傷退場。ここでだれもがポルトガルの優勝はなくなったと思ったでしょう。しかし、ポルトガルは逆に結束を強め、守備的な戦い方をより鮮明にして耐え抜きました。グリーズマンを徹底的にマークしてフランスの攻撃を停滞させ、フランスのシュートをGKルイ・パトリシオを中心に耐えて、試合を膠着状態に持ち込みました。そしてスコアレスのまま90分が終了。ポルトガルの枠内シュートがわずか1だったという数字が、試合内容を如実に物語っているといえるでしょう。

 延長戦では、エデルを中心に攻めに転じたポルトガルが、フランスと一進一退の攻防を繰り広げました。そして109分、エデルの強烈なミドルがフランスのゴールに突き刺さり、ポルトガルが待望の先制点をもぎ取りました。その後、フランスは攻勢を仕掛けましたが、最後までポルトガルのゴールを割ることはできず、遂にタイムアップ。ポルトガルが悲願のEURO初優勝を勝ち取りました。

 クリロナにとっては待望の代表タイトルです。EURO2004で地元開催でありながらギリシャに敗れてから12年。長かったですが、悲願にやっと手が届きました。

 今大会、ポルトガルが様々な幸運や展開に恵まれたことは間違いありません。総合力でポルトガルを上回るチームはいくつもありました。また、今大会のポルトガルは順風満帆には程遠い道のりでした。グループリーグではメンバーとスタイルを固めきれず、苦戦続き。決勝トーナメントでもクロアチアポーランドと、強国とは呼べない国に苦戦の連続で、優勝をイメージできるような場面はほとんどありませんでした。しかし、最後に生き残ったのはポルトガルでした。

 苦しい場面が多い中でも耐え抜き、とにかく負けない。クリロナがチームを鼓舞し、強いリーダーシップでチームを引っ張り、決して折れない。体を張った守備で粘りに粘ってまた粘り、数少ない好機の糸を手繰り寄せて勝利に結びつける。不器用でありながらもしぶとい戦士として、ポルトガルは戦い抜きました。この強い闘志こそ、勝負運を手元に引き寄せた要因なのでしょう。

 コパ・アメリカはチリの連覇、EUROはポルトガルの初優勝。世界のサッカー地図が群雄割拠になり、ロシアW杯に向けて全く先が読めない情勢になってきました。しばらくは混沌とした状態が続くような気がします。ここにアジア勢が少しは絡んでほしいところなんですけどねえ。

 

FC町田ゼルビアVSモンテディオ山形

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 パスミスからカウンターを食らい迂闊な失点、相変わらずの決定力不足。後半最初の試合でいつもの課題が露呈しましたね。まあ、簡単に修正できるようなら苦労はないんですが。気になったのは、粘るゼルビアに対してモンテの選手たちがいら立って、後半、いろいろな動作が雑になっていたところです。余計なことを考えずに目の前のボールを必死に追いかけろって感じですね。次の金沢戦はしっかりやってくれ。