otomeguの定点観測所(再開)

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ドレイクの方程式を素人ながらに計算してみた

 今日、たまたまテレビで久しぶりにドレイクの方程式を見たので、素人ながら計算してブログの記事にすることにしました。科学的な整合性は保証できないので、何卒ご容赦ください。

ガリレオX|テレビ番組|ワック

 【ドレイクの方程式】

 N = Ns × fp × ne × fl × fi × fc × L

N 銀河系に存在する高等文明の数

Ns 銀河系に毎年誕生する恒星の数

fp その恒星が惑星系を持つ確率

ne その中で生命が生存可能な環境を持つ惑星の数

fl そこに生命が発生する確率

fi その生命が知的生命体に進化する確率

fc その生命が他の星に対して通信を行える確率

L その高等文明の継続時間

ドレイクの方程式 - Wikipedia

宇宙情報センター / SPACE INFORMATION CENTER :宇宙生命

ドレイク方程式

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【天の川】ドレイクの方程式とは。地球外知的生命体が存在する可能性【銀河系】 | haigaki reports.

 

【計算してみた】

 では、番組に出てきた数値を参考にしつつ、計算してみましょう。

 

Ns⇒番組の数字を使います。我々の天の川銀河の年齢が約100億歳。そして天の川銀河には約1000億個の星があるといわれているので、1000億÷100億で10個の恒星が毎年誕生していることになります。

fp⇒番組によると観測結果から0.1になるそうです。

ne⇒これも番組の数字を使います。0.001です。

fl⇒番組では0.1としていましたが、生命は宇宙でもありふれた現象ではないか(そうあってほしい)と私は思っているので、思い切って1にします。

fi⇒ここからは現代科学では確実なことがいえないので、かなり大雑把な推測になります。番組では0.0001としていましたが、知性は別に生命にとって必要なものではなく、現在の人類がたまたま自分に知性があると錯覚しているにすぎません。人間が知性と認識できるような知性の類のものが発生する確率はかなり低いような気がします。よって、大きく下げて0.0000001とします。

fc⇒番組では科学技術文明について楽観的な推測を行って1としていましたが、ホモ・サピエンス20万年の歴史の中で、間氷期が1万年ほど続いて、ようやくここまで技術文明が発達したことを考えると、技術文明は簡単に発達するものではないという気がします。安直な計算ですが、1万÷20万で0.05としておきます。

L⇒番組では文明に対する期待を込めて100万年としていましたが、人類をサンプルとしたとき、間氷期が終わって気候変動が起こると現在の文明はあっけなく滅び去る気がします。超技術が開発されて氷期を乗り切る可能性もありますが、技術が暴走して自滅の可能性もあります。今のところ、技術文明が電波利用可能なまでになってからまだわずか100年です。私にできる最大の楽観的な解釈で、1万年としておきます。

 

 さて、これで計算すると、

N = 10 × 0.1 × 0.001 × 1 × 0.0000001 × 0.05 × 10000 = 0.00002

 おお、思ったよりはるかに低いですね。50000分の1ということは、銀河が5万個あってやっと我々人類のような技術文明を有する知的生命体が1つ発生するということです。宇宙には銀河が2兆個あるというニュースがありましたから、そこに当てはめると、2兆÷5万で4000万。宇宙には人類のような文明を発達させた知的生命体が4000万はいるということになります。

宇宙に存在する銀河は2兆個、従来の見積もりの10倍 - AstroArts

CNN.co.jp : NASA、銀河の数を2兆個と発表 従来推定の10倍に

 4000万という数は非常に多く感じられますが、これはあくまで宇宙全体における数です。我々の銀河系が属するラニアケア超銀河団の中にある銀河が約10万個で、超銀河団の直径が約5億光年です。すると計算上、約5億光年の広がりの中に人類とあと1つしか知的文明が存在しないことになります。

ラニアケア超銀河団 - Wikipedia

太陽系、銀河、宇宙の大きさを図で表してみる(その3) | ア・ゲイン・シエラ

直径5億光年、天の川銀河が属する新たな超銀河団「ラニアケア」

 fiやLを低く見積もりすぎかもしれませんが、この計算通りだとすると、人類は宇宙の中で事実上孤独だということになり、知的文明とのコンタクトなどありえず、SETIなどやるだけ無駄だということになります。なんてこった。

 やっぱり人類は宇宙の中でかなり特殊な存在ということでしょうか。この推測が全くの間違いであることを切に祈ります。

フェルミのパラドックス - Wikipedia