otomeguの定点観測所(再開)

文芸評論・表象文化論・現代思想・クィア文化・社会科・国語表現・科学コミュニケーション・初等数理・スポーツ観戦・お酒・料理【性的に過激な記事あり】

2018極私的回顧その13 コミック(18禁)

 極私的回顧第13弾は成人コミックについてのまとめです。いつものお断りですが、各種サイトなどのレビューを参照しつつテキストをまとめています。また、今回のテキストは言うまでもなく小児性愛的な嗜好に満ちたものになります。その手の嗜好を許容できない方はお読みにならないようお願いします。

 

otomegu06.hateblo.jp

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【マイベスト5】

1、仔づくりチルドレン

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 当ブログでは何度も書いているとおり、私が一番好きなのはインピオ、子供同士の天真爛漫なセックスであり、つるつるの無毛または和毛のおちんちんとおまんこが重なることです。というわけで、インピオを真正面から扱うこの作家さん・この作品を問答無用で1位に持ってきました。小学生のおちんちんとおまんこを同時に愛でる。ああ、何と甘美な響きでしょう。

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 当ブログでレビュー済みなので、再掲します。

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 何度も書いております通り、私の最も好きなシチュはロリ&ショタによるつるつるおまんことつるつるおちんちんによるセックス=インピオです。本来的に、ロリータコミックの王道とは、私のようなオタクヒエラルキーの底辺に位置するロリ&ペド・オタの欲求を逆照射した大人の男の主人公が、ロリータのつるつるおまんこに野太いペニスを挿入するセックスです。このアンバランスと背徳に昂奮しながらロリータを愛でることこそロリータコミックの本道ですが、やはりこのような構図は美しくないです。
 ロリータのセックスにおける最も美しいシチュエーションとは、女の子にも男の子にも余計な肉や毛や凹凸がついておらず、華奢で愛らしい体躯に付属したつるつるまたは和毛のおちんちんとつるつるまたは和毛のワレメ=おまんこどうしが交合することです。子供どうしの天真爛漫なセックスこそ、私のようなロリ&ショタ・オタにとって最上の悦びであり、つるぺた成分とぷに成分とおちんちん成分とを同時に満たしてくれるかけがえのない糧です。
 綺堂無一はそんな私の欲求にど真ん中のストライクを投げ込んでくる作家さんです。今月、ついに彼の初単行本『仔づくりチルドレン』が発売されました。毎度毎度の遅ればせですが、この理想郷に関するレビューとなります。商業デビュー当初、綺堂無一茜新社《COMIC LO》《Juicy》で短編を描いていましたが、《Juicy》休刊とともに一時商業ベースでは活動停止していました。しかし、同人では精力的にインピオを生産し続けていました。その後、ティーアイネットレーベルに移籍(?)し、《夢幻転生》で何本か短編を発表して今回の単行本化にこぎつけました。

 綺堂無一の基本的なスタイルはロリ&ショタの和姦であり、ボーイ・ミーツ・ガールものの優しく幸福な世界です。茜新社時代の作品では男の子の射精は単発という構成でしたが、《夢幻転生》に移ってからは幾度も射精を重ねて濃密な交合を描く構成に変化しました。少年少女が終始ヤリまくっているためストーリーなるものは存在しませんが、独特の雰囲気を有した作品世界は魅力的で、エロ漫画として十分な訴求力を有しています。また、《夢幻転生》では幼い性愛に特化した作風がより強調されていて、茜新社時代よりもピュアさは増しました。子供どうしの性愛は理想郷にして夢想の世界であり、状況それ自体が強い寓意性を有しています。かつて、この手の寓意を巧みに操った作家や作品は少ないながらも存在しました。綺堂無一はこれからこのニッチの系譜に乗っていく作家さんになるのでしょう。

 今回の『仔づくりチルドレン』には茜新社時代の作品も収録されています。しかし、ヒロインが中学生だったりおねショタものだったりするため、中学生のBBAに用はないのでこのテキストのレビューからは除外します。メインは《夢幻転生》に載った「かくれんぼロッカーベイビーず」と「思春の部屋」です。ともに分かりやすい元ネタを持った作品ですが、 極私的には「思春の部屋」がお勧めです。まだ精通・初潮前の男の子と女の子がぎこちない初体験から徐々に経験を重ねて複数回の射精をこなす濃厚な3Pへと至りつつ、子どもらしいピュアな結婚や生殖の願望を幸福に開陳している作品です。上記リンクでは男の子・女の子の学年を小学校高学年としているレビューもありますが、おっぱいやボディラインの描写を考えるとキャラの発育としては小学校4年生あたりが妥当、ぎりぎり小学5年生の夏あたりまででしょう。こどもらしい寸胴のボディにつるぺたのおっぱい、無毛の一本のワレメが愛らしいぷにっとしたつるつるおまんこの女の子。華奢でなだらかでまだ性的に未分化なボディライン、まだ白くてつるんと無毛な皮かむりのおちんちん、そのおちんちんが健気に勃起して幼い膣の中や幼いフェラチオで皮を剝かれて敏感で頼りなげな真っ赤な亀頭があらわになるけど一生懸命な男の子。この奇跡的なバランスを愉しめるのは、やはり9・10歳前後の子どもだけです。小学5・6年生になると、愛でるべき対象が第二次性徴に伴う膨らみかけの発育や発毛へと変化します。もちろんそれらは尊く愛らしいのですが、性的に未分化な魅力を有する綺堂無一作品の少年少女はできれば一桁の年齢に収めたい気がします。画風については、初期の作画ではぷに感が強かったものが、最近ではよりシンプルな作画に変遷しています。この画風の変化が、男の子と女の子の低年齢化に寄与しているという印象です。
 また、「思春の部屋」はページ数も多く、前戯にも本番にも十分に時間をかけて複数回の中出しが行われています。この濃密なエロは抜きどころ十分です。もちろん、蕩けたヒロインのアヘ顔やイキッぷりはしっかり描写されています。しかし、むしろ、男の子と女の子が互いに高め合いながら快感を充足する流れにおける表情やセリフ、身体の絡みなどにより描写の力が割かれている印象で、ページを繰るごとに着実に官能性が積み上がっていくという印象です。エロ描写の起伏が乏しく、背徳さや異常性を強調しない作風なので、ハードなエロを求める読者には不向きです。一方、みずみずしく穏やかな和姦を求める読者にはお勧めの作品だといえるでしょう。

 

 

2、あんだーとう-undertow

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 1位作品でインピオを愛でましたが、やはりロリータコミックの王道は女児の小さなおまんこに野太いペニスを挿入し、セックスを健気に頑張って感じる少女を愛でることにあります。正統派のロリータ作品として、2018年はこちらを推したいと思います。こちらもレビュー済みなので、再掲します。

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 今や鬼束直は《COMIC LO》の主力作家の1人です。今回の新刊は、彼がその安定した力を発揮した佳作といえるものでしょう。主役の少女たちは小学校中学年・高学年あたりで、膨らみかけた乳房、ゆるやかな曲線を描くお腹まわり、程よくお肉のついた華奢な手足、少し成長してスリットが深めになったつるつるおまんこなど、小柄でスレンダーな第2次性徴初期の魅力をたっぷりを含んでいます。萌え絵とは一線を画した肉感のため、適度なぷに感を残しながらもロリ&ペド以外の方にもご賞味いただける少女たちとなっております。
 基本的には父や兄、叔父などの親戚と交わる近親相姦かつ和姦のシチュがメインです。少女たちがキュートですが淫らな姿で一生懸命ご奉仕し、インモラルなシチュを優しく大胆に包み込んでくれます。また、話もコメディタッチで明るいものが多いので、一部わざとブラックな演出がされている短編を除けば、そこまでの背徳感はありません。ですから、後顧の憂いなくラブラブの流れに乗って、少女が徐々に女の顔になっていくエロスをじっくり堪能できます。野太い大人のペニスを挿入されて健気に感じる小学生こそロリータコミックの王道ですが、この作品は些末な小細工を排して正統派のロリータを追求したものです。だからこそ普遍的なエロスを有し、ロリ&ペド・オタ以外の層にも広く受け入れられているのでしょう。

 

3、ふくらみかけがお好きでしょ

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 2017年度は1位に推したチグチミリの作品ですが、2018年もランクインさせました。極私的には今の《COMIC LO》で一番ヌケる作家さんだと思います。読み口は軽く明るく少女たちが積極的な、コミカルなハッピーチューンでありながら、濡れ場は重厚であり、高い実用性と満腹感が担保されています。各短編は20ページほどと短めですが、その分エロさが凝縮されている感じです。インピオ作品もありますが、基本的には、小悪魔少女に主人公が振り回されつつも、少女たちがセックスの快楽に浸るというのが固定パターンです。セックスをあくまで快楽と割り切る少女たちの姿には倒錯感や背徳感がないため、サクサクとしたハッピーなエロを愉しめる向きには間違いなく「買い」である作品でしょう。

 

4、メスイキおとこのこスイッチ

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 2017年の回顧でも触れたメスショタ系の作品です。2017年の作品ですが、読んだのが2018年なのでランクインさせました。精通前の少年とセックスすることの利点は、愛らしいアナルをヴァギナと見立ててペニスを挿して開通させ性感を開発できる点であり、また、無毛のおちんちんが健気に勃起しても射精することがないため、おちんちんを疑似的なクリトリスと見立てることができる点です。第二次性徴前の少年はメスとして調教すべきなのです。この作品には愛らしく開発されたメスショタたちの明るく愉しいセックスが並んでおり、その手の嗜好に染まったクズ紳士にお勧めの一品でしょう。

 

5、性域少年

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 T.K-1の8年ぶりの商業単行本は、文明が崩壊して人類が筋肉質のショタばかりになったという、ポストアポカリプスのファンタジー世界を舞台にした作品です。世界の楽しく自由な雰囲気がファンタジーだからこそ構築されているという印象です。世界にはショタしかいないおちんちんワールドであり、みんなでワイワイセックスしながらおちんちんと白濁液が乱舞するという、非常に解放感あふれるエロ描写です。キャラクターがみんな巨根ショタであり、デフォルメの強い作画・作風なので、恐らく読み手を選ぶ作品です。

 

【2018年とりあえず総括】

 ギャルゲーの市場が相変わらず縮小を続け、ロリ&ショタ成分がゲームからほとんど供給されない状況下で、幼分供給の主戦場は2018年もコミックでした。業界を巡る状況や表現規制を巡る包囲網は相変わらず厳しく、《COMIC LO》休刊か? というひやひやするニュースも流れました。

《COMIC LO》重大発表?? - otomeguの定点観測所(再開)

《COMIC LO》重大発表⇒値上げでした。よかったよかった。 - otomeguの定点観測所(再開)

 それでもコミック全体を見れば、おまんこ成分もおちんちん成分も十分に供給していただきました。特にインピオ作品が増えているのは嬉しい限りです。インピオをメインとした雑誌ができてくれれば最高なんですが、さすがに難しいか。でも、やっぱり一番尊いのはつるつるなおちんちんとおまんこの交わりであり、健気で天真爛漫な子供同士のセックスです。子供同士の性交の美しさををもっともっと啓蒙していかなければなりません。

 最後にいつもの宣誓で締めたいと思います。Yes,ロリショタ。No,タッチ。2019年も私は節度を守りながら子供たちを愛で続けることを誓います。