サイエンス
くそ暑いのでやめときゃいいのにせっせと外を歩き回っております。先週開幕した上野の国立科学博物館『昆虫』展に行ってきましたので、雑駁ですが感想をまとめてみたいと思います。一部、昆虫やG嫌いの方には耐え難い部分もありますので、お読みになる方は…
先日、NHKの『人類誕生』の第3集が終わり、めでたくホモ・サピエンスが日本列島に到達しました。また、『コズミックフロント』でもネアンデルタール絶滅が取り上げられていたので、NHKで人類史・古人類学についての番組が相次いでいたことになります。…
W杯に浮かれていて当ブログ本筋の書評などがすっかりおろそかになっていますが、ちまちまやっていくつもりです。飽かずお付き合いいただければ幸いです。今回のテキストは幾分、本の内容のネタバレを含みますので、ご注意ください。
今年3月、ちくま新書からでた本の毎度遅ればせですがレビューを行います。著者の強い信念と情熱が感じられる好著で、恐らく今年の科学ノンフィクションの中でもかなり上位にくる著作だと思います。
遅々として進んでおりませんが、SFセミナーレポート第3弾は、本会企画の宮沢伊織インタビューです。なお、性的にとある方向に偏った記述が散見されますので、ご覧になる向きはご注意ください。
GWが明けてから一気に多忙になり、なかなかブログを更新する余裕ができませんでした。今年のSFセミナーは文芸系の面白いトークが多かったので、早くテキスト化したかったんですが。とりあえずぼちぼち更新していきますので、飽かずお付き合いいただけれ…
『コズミックフロント☆NEXT』で、大量絶滅をテーマにして、ビッグファイブのうち2つをカバーした回が放送されました。ビッグファイブのうち約6500万年前・白亜紀末の恐竜の絶滅についてはよく取り上げられていますが、他の4つについて扱ったコンテンツはあ…
いろいろと忙しいため、相変わらず更新が思うようにならず、遅ればせになっております。安定しない状況で恐縮ですが、飽かずお付き合いいただければ幸いです。 もう4月アニメも始まっておりますが、今年の1~3月アニメについて、気に入った作品のレビュー…
サイエンス単体のテキストはえらく久しぶりのような気がします。情報収集を怠っているわけではないのですが。今回は化学合成生態系に関する話題とリンクをまとめてみました。
極私的回顧はいよいよオーラス。最後は科学ノンフィクションになります。場末ブログの繰り言にここまでお付き合いいただき、誠にありがとうございました。なお、このジャンルは全てを俯瞰するのが難しいので、生物系を中心に私が読んだ本をレビューするにと…
やたら長いタイトルになりましたが、それでは思想・評論の本丸に参りましょう。一連の思弁的実在論の流れにおいて、2017年は、SR・OOO・NM・NR・加速主義・ゼノフェミニズムの受容および日本での展開について際立った動きが見られた、極めて知的刺…
極私的回顧第9弾は海外文学です。いつものお断りですが、テキスト作成の際にamazonほか各種レビューを参照しています。なお、今回のテキストには一部濃厚な小児性愛の成分が含まれておりますので、お読みの方はご注意ください。
毎度毎度の遅ればせですが、サイエンスアゴラに行ってきましたので、久しぶりにサイエンス関係のテキストを挙げてみたいと思います。
多忙のため、更新が思うようにまかせません。うーむ、例年より仕事が詰まっていなかったはずなんだけど、おかしいな。いろいろ書きたいことはあるのですが、うまくまとめられていなかったり、テキスト化する時間がなかったりする有様です。とりあえず、当ブ…
先日閉幕した横浜トリエンナーレですが、閉幕間際にようやく行くことができました。いつもながらの遅ればせですが、レポを挙げてみたいと思います。
「深海」のテキストが長くなってしまったので、分割しました。「マリモ」についても簡単に触れておきましょう。
しばらく多忙のため更新が滞っておりました。今年はこんなことばかり書いている気がします。更新ペースがなかなか安定しない場末ブログですが、飽かずお付き合いいただければ幸いです。 さて、今回は上野の国立科学博物館で行われている「深海2017」展の感想…
既報ですが、ヒアリが侵入したということで大騒ぎになっていますね。
現代思想系のテキストが続きます。今回は、昨年刊行されたこちらの書籍のレビューに参りましょう。 複数性のエコロジー 人間ならざるものの環境哲学 作者: 篠原雅武 出版社/メーカー: 以文社 発売日: 2016/12/12 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る
この本のタイトルである「ゾンビ・パラサイト」とは、寄生生物がホストの体を乗っ取りゾンビ化する能力、パラサイト・マニピュレーション(parasitic manipulation)のことです。というわけで、ホストが操られている愉快な映像を集めてみました。食事中の方…
先ほどの記事にかぶせる形で恐縮ですが、もう少しお付き合いください。ドレイクの方程式に関する天文学者などによる計算では、生命の発生については極めて楽観的な見通しがとられることが多いです。しかし、中立進化説をシビアに採用して再計算するとどうな…
今日、たまたまテレビで久しぶりにドレイクの方程式を見たので、素人ながら計算してブログの記事にすることにしました。科学的な整合性は保証できないので、何卒ご容赦ください。 ガリレオX|テレビ番組|ワック
続いては、清水建設の「海洋未来都市プロジェクト」についてのレポートです。SFというよりはサイエンスカフェのようなパネルでした。
それでは、SFセミナーの企画レポートに参りましょう。まずはアーサー・C・クラークのパネルのレポートからいきます。
先日、久しぶりに外来種に関するテキストを挙げましたが、それに絡んで、現在の日本で進行しているらしい外来種侵入に対する在来種の抵抗(?)、数のコントロール(?)の事例(??)を紹介してみたいと思います。
過激な表題から入った気がしますが、まあいいでしょう。本来、もっと前にレビューするべきだった本ですが、すっかり遅くなってしまいました。昨年来、旧来の外来種や在来種保護という概念に対して疑問を投げかける科学ノンフィクションがいくつか発売されて…
極私的回顧もオーラスです。ここまでお付き合いいただき、どうもありがとうございました。今回の科学ノンフィクションについては、ジャンル全体を俯瞰するのが難しいため、ベスト5の感想のみにとどめております。また、いつものお断りですが、テキスト作成…
続きまして、極私的回顧第14弾はアニメになります。商業アニメとアートアニメを一緒にコメントしております。また、いつものお断りですが、amazonなど関連サイトのレビューをテキスト作成の参考にしております。
のっけからわけの分からないタイトルだと思われますが、分類学上、魚類というグループはもはや存在しないということです。いえ、とある本のレビューのつもりなんですが。
今月下旬から始める予定の当ブログのメインコンテンツ(??)、極私的回顧について念のため予告いたします。年々細分化されて収拾がつかなくなっておりますが、今回もやはりろくでもないことになりそうです。