歴史
昨年度から極私的回顧のラインナップに加えた歴史小説・時代小説、まずは書き下ろしの文庫からです。いつものお断りですが、テキスト作成の際にamazonほか各種レビューを参照しています。
歴史系のテキストを書くと覚え書き程度のものになってしまい、申し訳ないんですが、今回は和紙のことについてまとめてみます。
今月下旬から始める予定の当ブログのメインコンテンツ(??)、極私的回顧について念のため予告いたします。年々細分化されて収拾がつかなくなっておりますが、今回もやはりろくでもないことになりそうです。
パナマ運河は、1914年にパナマ地峡を貫いて太平洋と大西洋を結ぶルートで建設された運河です。総延長約80キロ、幅200~300mの大運河です。巨額の費用をかけ、そして多くの犠牲を払って敢行されたこの運河の建設に、主要メンバーとして参加した日本人技師が…
〈チーム・バチスタ〉で知られた海堂尊の新刊が出ていましたね。知人から評価を聞かれていたのでテキスト化します。以下、批判になるので未読の方はご注意ください。
日本の社会、特に会社において、挨拶をするということは、コミュニティ内における上下関係と深いかかわりを持っています。日本の会社における指導・伝達みたいになりますが、以下にこじつけの一例を示してみましょう。
参院選の選挙戦たけなわでございますが、今回は選挙に関する報道が少ないですねえ。政府・自民が「政治的中立」なるたわけたことを各所に言い渡しているせいで、ジャーナリズムが委縮しているように感じます。
こんなことを書くと各所からお叱りを受けそうですが、この本を読了して、最初に感じた率直な感想が表題でした。今年刊行された思想史関連の著作の中では屈指の面白さで、エンゲルスの偶像を破壊し、彼の人間的側面に深く切り込んだ好著です。
よく時代劇で出てくる「越後屋」。多分、日本人なら1回はその名前を聞いたことがあるだろう、有名な屋号ですが、実際にはどんなお店だったのでしょうか。