otomeguの定点観測所(再開)

文芸評論・表象文化論・現代思想・クィア文化・社会科・国語表現・科学コミュニケーション・初等数理・スポーツ観戦・お酒・料理【性的に過激な記事あり】

祝『プリパラ』100回!

 本日の放送で、『プリパラ』が100回を迎えました。おめでとうございます‼ なお、一部に社会的に見て不適切な性的記述がありますので、ご注意ください。

 

 

 

 

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  とりあえず『プリパラ』の公式アカウントから拾ってきましたが、100回記念ということで、100の数字が出るわ出るわ。私は途中で面倒になって数えるのをやめたんですが、『プリパラ』ファンは盛り上がっていたようですね。

 

【99回「青春ジャンピンスナッピン!」おさらい】

『プリパラ』99話感想 神アイドルチャレンジからハブられたドロシーwwwwwwwwwww : サブカルート

 99回は久しぶりのドレパ回でした。神コーデ獲得に向けての合宿、ドレパの3人でジュルルをお世話していましたね。結局、レオナとシオンが神コーデを獲得し、ドロシーがハブられたというのは前回観た方ならご存知の通りです。男女が同衾する合宿を許していいのかというツッコミはもはやおいておきましょう。

 ジュルルのご機嫌をとれば神コーデがゲットできるというのは、もはや『プリパラ』世界の常識です。合宿にジュルルを連れていき、神コーデ獲得に向けての基盤を固めるというドロシーの発想は、当然の流れだといえるでしょう

 しかし、視聴者の期待を裏切ることなく、ドロシーはいつものドロカスぶりを発揮してくれました。お小遣いをつぎ込んで高い品物を与えてジュルルを手なずけようとしていましたが、赤ん坊にそんなこと分かるわけないだろう。お世話をレオナに投げっぱなしにしたり、練習をさぼったり、いないいないばあでモザイク入りの表情で赤ん坊を泣かしたり、挙句の果てにジュルルの世話をせずにゲームに夢中になったり。これらのドロカスぶりは全部ジュルルに見られていました。赤ん坊ながら、ジュルルの観察眼は的確ですね。

 ジュルルを一生懸命お世話して高いママ力を見せたレオナと、ママ力は今一つながらも一生懸命お世話していたシオン。この誠意がジュルルに伝わった結果、レオナとシオンの2人が神コーデをゲットしましたが、ドロシーはハブられました。視聴者の期待を裏切らないところはさすが『プリパラ』です。

 そして、記念すべき100回でドロシーはなんとメインを張ることになりました。大舞台のメインを任されるドロシーはスタッフから愛されているなあと思いつつ、100回放送の本日を迎えました。

 

【100回「テンション100MAXだよ!」】 

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 100回はドロシー神回となりました。

 「あんなにお世話してやったのに!」と、神コーデをもらえなかった恨みをジュルルにぶつけたドロカス。いや、お世話していないだろうとシオンに突っ込まれていましたが、ドロカスに反省の色は見えませんでした。

 1人だけ神コーデをゲットできていないドロカスのことを心配して、他のみんながドロカスにジュルルをお世話する機会を作ってくれました。みんな、やさしいなあ。でも、ろくにお世話しようともせず、いつもの色気光線を赤ん坊にぶつけたドロカス。そんなものが赤ちゃんに通じるわけがないだろう。そもそも、色気光線は過去に1回しか成功していないはずなんだが。

 嫌気がさしてジュルルがロゼットパクトに戻ろうとしたところ、ドロカスがジュルルの髪をつかんでしまいました。そして、まさかのドロカスがパクト突入というメタ展開。しかも、頭身が縮んでペドシーの誕生。ひゃっほう。この神展開はさすが『プリパラ』ですね。

 ペドシーネタで薄い本を出したら、かの『園ジぇる』の再来となるでしょう。

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 大変失礼しました。

 パクトの中に入ったのは大チャンスのはずなのですが、ペドシー=ドロカスはジュルルの部屋で勝手に家探ししたり、ジュルルのすべり台や積み木を横取りしたりとやりたい放題でした。ペドシーに怒らせるようなことをしているという自覚がないのが問題ですね。しまいにはジュルルから「ばーか!」と罵られる始末でした。ジュルルよりペドシーのほうが赤ん坊です。

 もっと不機嫌になってしまったジュルルがパクトから出ていくと、ペドシーは劣化頭身が伸びてドロカスに戻りました。でも、パクトの中からは出られませんでした。

 パクトの外に出たジュルルは、ドロカス入りパクトを置いて部屋から出ていってしまいました。ドロカスを外に出してやる気はさらさらなさそうでした。そこにやってきたのは、久しぶりに登場の徳田ねね。パクトに映ったドロカスの顔に驚き、パクトを部屋の外にぶん投げてしまいました。まあ、無理もないか。

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 さて、ドロカス入りのパクトは、みかんの口の中を通って、あろまによって川岸までぶん投げられてしまいました。レオナとシオンがパクトを見つけてくれましたが、ドロカスをパクトから出す方法はありませんでした。シオン、碁石でパクトを叩くな。

 これだけひどい目にあって、さすがにドロシーも反省したのか、きちんとジュルルに向き合おうと悔い改めました(??)。その改心が届いたのか、パクトが川に突っ込む直前、ジュルルがパクトの中に戻ってきました。さすがにジュルルも少しはドロシーを心配していたんですね。全然お世話はしていないはずですが、少しは心が通じたのかもしれません。

 パクトにジュルルが戻ると、ドロシーは再びペドシーとなりました。ドロシーはジュルルに綿菓子をあげてご機嫌をとりつつ、ジュルルを抱っこして泣いて謝りました。一応、反省したことは通じたみたいだけど、ジュルルは嫌がるそぶりも見せていました。大丈夫なのか。

 それでも、ジュルルは何とかドロシーのことを認めてくれたようで、ドロシーは無事に頭身を戻してパクトの中から出ることができました。そして、ドレパによる新曲ライブの後、ドロシーは無事に神コーデを獲得しました。最後にジュルルから「ドロシー」と名前を呼んでもらえて、2人の距離が縮まって、めでたくハッピーエンドになりました。ここまでやってなおもドロシーがハブられていたら、神回を超えた超展開でしたが、さすがにそれはないか。

 よく考えると、ドロシーが1人で騒いでいただけですし、ドロシー自身は何も成長していないような気もするんですが。まあ、ドレパが神アイドルグランプリに出られることになったので、よしとしましょう。

  結局、100回は『プリパラ』としては調和的なギャグ回でした。

 次回はいよいよ神アイドルグランプリですね。次回予告では久しぶりのひびきやヤギ執事もでていましたが、彼らはどこで絡んでくるのしょうか。