2016陸上・日本選手権もうすぐ開幕
24日から、愛知県のパロマ瑞穂スタジアムで陸上の日本選手権が開催されます。100回の記念大会、かつリオ五輪の最大の選考会ですから、今週末は大いに盛り上がってほしいものです。
http://www.jaaf.or.jp/jch/100/pdf/entrylist_men.pdf(男子エントリーリスト)
http://www.jaaf.or.jp/jch/100/pdf/entrylist_women.pdf(女子エントリーリスト)
大会直前になって、選手たちの動向が慌ただしくなってきました。
残念です。桐生、山県、高瀬、ケンブリッジと今年の100mは役者揃いだっただけに、主役の1人が欠けるのは非常に寂しいです。しかし、まだ高校生ですから、しっかり治して東京五輪でエースとして頑張ってほしいと思います。
5月に室伏復帰のニュースが流れていましたが、やはり日本選手権に出てくるようですね。1年以上競技から遠ざかっているうえ、最近は練習量がかなり減っているようなので、果たしてどこまでできるのでしょうか。室伏が日本選手権21回目の制覇という偉業達成の瞬間を見てみたい気もしますが、やはり他の選手は何が何でも室伏の優勝を阻止しなければいけないと思います。
月並みですが、私の注目競技は男子100m、男子ハンマー投げのほか、男子やり投げ、男子400mH、男子棒高跳び、男女5000m・10000mといったあたりです。
五輪イヤーの日本選手権は毎年激戦になります。1人でも多くの選手が派遣標準記録を突破して、リオ五輪代表の座を勝ち取ることを願いましょう。
【心配】
けがのニュースを見て心配しましたが、実際のところはどうなんでしょうか。男女マラソン代表の中ではエース格で、恐らくただ一人メダルの可能性のある選手ですから、けがのない万全の状態で五輪本番を迎えてほしいです。
過去のマラソン代表では、2008年の北京五輪では野口みずきが、昨年の世界陸上では今井正人が、けがのために欠場しています。今回は代表選手が1人も欠けることなく本番のスタートラインに立ってほしいです。
【大きく騒ぎ立てるほどの選手ではない】