羽生ブルワリー・こぶし花ビール
先日、さいたま新都心で開かれた「けやき広場 春のビール祭り」のテキストをあげましたが、地元・埼玉県にあるブルワリーが全部出店しているわけではなかったみたいですね。そこで、今回は羽生にある小さなブルワリーを紹介したいと思います。
【羽生ブルワリー・こぶし花ビール】
羽生市の郊外にさいたま水族館があります。荒川に棲息する魚を中心に展示している水族館で、大きくはありませんが、関東に棲息する淡水魚をいろいろ見られる、雰囲気のいい水族館です。残念ながら現在は休館中ですが。
そして、その隣に農林公園キャッセ羽生という公園があります。大きな池と丘のあるのんびりとした雰囲気の公園で、くつろいだり遊んだりするだけではなくて、農業体験のスペースや、地元の野菜などが置いてある物産コーナーもあります。物産コーナーの近くの一角に、小さなビール工場とパブが併設されています。そこがこぶし花ビールを生産している羽生ブルワリーです。
2001年にできた割と新しいブルワリーです。麦芽100%で製造しているため、特徴は穀物の薫りが強いことです。そして、低温発酵でゆっくりと熟成させたビールを熱処理せずにタンクからそのまま出しているため、まろやかで重厚な麦の味わいを楽しむことができます。
ラガーもエールも何種類か銘柄がありますが、私はストレートに麦の風味を楽しみたいので、ラガーの方がよくて、ピルスナーかマイボックですね。飲みやすいのはピルスナーの方ですが、肉料理などガツンとしたものを食べるときはコクのあるマイボックのほうがいいと思います。
埼玉県羽生市の地ビール・こぶし花ビール ただ今のビールラインナップ
残念ながら現在はネット販売休止中なので、居酒屋や酒販店で探すか、現地に行くかしないとだめみたいです。ドライブがてら寄ってみるのが無難かと思います。