リオ五輪サッカーとモンテと鶴岡東
スポーツ関連のテキストばかり続いて恐縮ですが、昨日からの私の関心領域のスポーツ事象をまとめてみたいと思います。
初戦はあまりの不甲斐なさに日本代表をぼろくそに書くテキストになってしまいましたが、2戦目で闘志という面では大分修正してきましたね。敵に向かっていく魂は感じることができました。
しかし、それでも守備のザルさは何とかならないものでしょうか。何とか追いついて引き分けに持ち込んだからいいようなものの、59分にマークを外されたところからの失点、そして65分にこぼれ球の対応をミスって不用意なオウンゴール。前半を無失点で切り抜けたのは何とか及第点としても、ここぞというところでの集中ではまだ敵に負けています。
なんとか決勝トーナメント進出の望みはつながったので、次戦に向けて全力を尽くしてほしいです。ようやくエールを送るにたる団結を取り戻しました。
【鶴岡東初戦敗退】
うーん、残念でした。先制して試合の流れの主導権を握りかけたものの、守備のミスからの失点で逆転を許してしまい、流れがいなべ総合へ。自慢の打線も中盤以降は拙攻を繰り返し、追加点を奪うことができませんでした。最終回は粘りを見せましたが、やはり今日の試合は内野のミスがすべてでしたね。春のセンバツを経験したいなべ総合に一日の長があったのかもしれません。力負けではなく、ミスから崩れてしまった試合なので、鶴岡東の選手たちの悔しさもひとしおかもしれません。
これで山形県勢の初戦突破は3年連続で途絶えてしまいました。まあ、甲子園はそこまで甘くはないよということですね。不完全燃焼かもしれませんが、鶴岡東の選手の皆さん、お疲れ様でした。顔を上げて鶴岡に帰ってください。
【こっちは言い訳の余地なし モンテ】
鶴岡東の選手たちはねぎらいたいですが、こっちは同情の余地なしです。ザスパ相手に無様な敗戦。不用意に与えたCKからマークを外されあっさりザスパに先制されると、前半はそのまま押されまくり。後半は前線で圧力をかけて敵陣に押し込みましたが、不用意なカウンターを受け続けて、66分に不用意にボールを奪われたところから手痛い失点。結局、そのまま流れをモンテに引き戻すことができず、2対0の完敗でした。前後半合わせてわずかシュート4本だったというのが、劣勢だった試合内容を象徴しています。
これで3連敗の上、6戦勝ちなし。順位も16位まで落ちて、J3降格ラインに再び近づいてきました。トンネルの出口が見えません。攻撃も守備もベンチワークもちぐはぐで、どこに活路を見出したらいいのやら。昨年もJ1で負け続けていましたが、もっとひどい状態になっています。サポーターとしてはブーイングも含めて声を枯らしてチームを鼓舞するしかありませんが・・・。
次節は地元・山形での京都戦。しかも山形県民デー。今度こそ無様な姿ではなく遮二無二勝利をつかみにいく泥臭さを見せてほしいものです。