もうすぐ夏休み!2 〈野外学習〉シリーズ総レビュー
本日のテキストは社会的規範を踏み外した性的趣向の強いものであり、頭のおかしな人間向けのものとなっております。ダメ人間や人間の屑の存在を許容できない方はお読みくださらないようにお願いします。
【祝・コンプリーツ活動再開】
原画師・まめが抜けたことによって、事実上の活動中止と思われていたコンプリーツですが、今年鮮やかに活動を再開してくれました。世にロリ&ペド&ショタの種は尽きまじ。コンプリーツの作品傾向といえば、おね&ショタ/熟女&ショタおよびロリ&ショタでございますが、活動再開とともに2つの傾向の作品をきっちりと出してきてくれました。いや、素晴らしい。
私はショタコンでもあるのでおね&ショタ/熟女&ショタで幼分およびおちんちん成分を摂取するのもいいのですが、やはり根はロリ&ペド&ショタの小児性愛者ですから、ロリ&ショタが出てくる〈野外学習〉シリーズの復活に祝杯を挙げないわけにはいかないのです。ビバ、無毛。ビバ、和毛。
で、遅ればせながら8月に発売された『もうすぐ夏休み!2』のレビューをしてみたいと思うのですが、その前にこの作品が属する〈野外学習〉シリーズをおさらいしてみるとしましょう。
【〈野外学習〉シリーズまとめ】
小学生同士の天真爛漫なセックス、無毛や和毛の性器同士の交合、つるつるおちんちんにつるつるおまんこそしてつるつるワレメ、ああ、なんて甘美な響きでしょう。ロリゲーといえばロリキャラに野太いペニスをぶち込むというロリ&ペドオタ(オタクヒエラルキーの底辺に位置する人間の屑)の欲望をぶちまけたものであり、おね&ショタおよび熟女&ショタゲーといえば華奢な男の子がふくよかなおねーさままたはおばさまのワレメにか弱いおちんちんを突っ込むというショタコン(男女含む)の欲望(??)をぶちまけたものですが、ファックの図像がアンバランスで不自然なものになることは否めません。もちろん、そこがいいわけなんですが。でも、きちんとバランスをとるのであれば、子供同士のセックスを真正面から描き、成長/性徴という毒に侵された大人たちをすべて排するべきです。子供同士のセックスこそ至高であり、最も美しく萌えるシチュエーションなのです。
・・・という私の反社会的な欲望を満たす作品というのはほとんど存在しないのですが、私のこの性欲に直球で応えてくれるメーカーこそコンプリーツであり、〈野外学習〉シリーズなのです。私はロリとペドとショタに散々萌え狂ってきましたが、彼らが同時に存在する作品世界の甘美なことといったら。
自分がダメ人間であることを誇らかにアピールし続けても仕方がないので、そろそろシリーズの各作品のレビューに参りましょう。
『野外学習』
記念すべきシリーズ第1作です。2005年の発売当時、『はじるす』『はじいしゃ』以降すでにロリゲーはギャルゲーの1ジャンルとして定着していましたし、コンプリーツの作品も含めておね&ショタものもサブジャンルとして定着していました。そうなると、当然ながらロリ&ショタを嗜好する作品も出てくるわけです。ロリ&ショタものの名作としてはまず『たまきゅう』が挙げられるでしょう。
ゲームとしての完成度においては、現在でもなおロリゲー史上屈指の作品だと思います。しかし、いかんせん難易度が高いうえにHシーンが少なくて、抜きゲーとしては使えない作品でした。
http://kuzusu.fc2web.com/tamakyuu/tamakyuu.htm
あとは以前も紹介したCAGEの作品群ですね。
今では制作できないようなヤバいものばっかりですが、私の嗜好のど真ん中を次々と突いてくれて、激しく萌え狂わせていただきました。むにゅうの絵柄があまりにはまっていたこともあって、ゼロ年代においてCAGE作品は萌えにおける一つの極北であったと思います。
【多分こちらも極北】
シスタープリンセスとは (シスタープリンセスとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
【シスプリ】萌えの原点?シスター・プリンセスをまとめてみた【もう10年以上前か!】 - NAVER まとめ
【更なる極北】
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【日記】JS2年生のフィギュアが付いてくる「週刊わたしのおにいちゃん」全巻届いたったwwwwww|甲民農民反乱
http://www2u.biglobe.ne.jp/~captain/toys_044.htm
同人作品で取り上げたいものもいくつかあるんですが、次にさく小のまとめを予定しているので詳しくはそちらに回します。とりあえず、リンクだけ。
sol-fa-soft's web site "sol-fa-web"
すみません。なかなか『野外学習』に到達しませんね。そろそろまとめます。これら萌えを基調としたロリゲーおよびロリ&ショタゲーが跋扈する中、独特の存在感を有して北の大地から登場してきたのが『野外学習』でした。
(改めてリンク)
林間学校で小学生の男子と女子が乱交するという解放的でトチ狂った世界観、セックスに後ろめたさを感じさせない底抜けの明るさ、いわゆる萌え絵とは一線を画したまめの画の独特の質感、ノスタルジーを感じさせるシナリオのテキスト、そうはいっても子供らしいピュアさやけなげさが表現された幼い恋愛など、他のゲームとは異なる趣向を配した独自の作品世界を構築し、『野外学習』は一定の支持を獲得した人気作品となりました。ロリ&ペド&ショタ・オタというのはあくまでオタクヒエラルヒーの最下層にいる限られたクズどもですから、その狭い閉鎖系の中において、という限定的な意味ですが。極私的には性的趣向のど真ん中に170キロくらいの速球を投げられ、激しく萌え狂いました。2005年は〈はじめて〉シリーズが『おてつだい』であえなく失速した悲しい年でもあったので、『野外学習』とコンプリーツは私の中で主要コンテンツの一角になってしまいました。
はじめてシリーズ最終作!かわいい双子とエッチでクチュクチュなメイドカフェを営んじゃえ!『はじめてのおてつだい』|おたぽる
『もうすぐ夏休み!』
2006年、『野外学習』のスピンオフとして登場した作品です。世界観は同一なのでやっていることは同じですが、今度は学校を舞台の乱痴気騒ぎ。周囲からの視線がある分、いい意味の背徳感が増している上、テキストも練られていてHシーンの実用性も上がりました。強いて欠点を挙げるならヒロインがみんなロリビッチなので、子供同士の初Hのような初々しさに欠けていることでしょうか。一応、主人公とメインヒロインのピュアな恋愛が子供らしさを演出してくれてはいるのですが。それでもロリ&ショタの趣向を持った人間にとっては上質の幼分の供給源となる作品でした。
2006年以降、コンプリーツはロリ&ショタものから離れ、熟女&ショタやおね&ショタものをメインに制作していきます。いろいろ規制が厳しいご時世になってロリゲー自体の肩身が狭くなっていたので、もうこのシリーズが再開されることはないと思っていました。しかし、2012年。この世に幼分の種は尽きまじ。なんとなんと7年ぶりに、〈野外学習〉本体の続編が発売されました。コンプリーツの社長の正気を疑う声もありましたが、極私的には狂喜乱舞の出来事でした。
『野外学習2』
前作のキャラもセックスのインストラクターとして登場しますが、メインは新主人公と新ヒロイン。まめの絵柄が変化したこと(さすがに6年も経てば変わりますわな)に賛否の声がありましたが、私はこれでもOKでした。小学生が明るく楽しく乱交するという前作のトチ狂った世界観はきちんと受け継がれていて、むしろ前作よりもキャラの学年が1つ下がった印象だったので、ロリ&ペドの琴線はより刺激されました。2012年発売のゲームにしてはシステム周りが古めかしいですが、これはノスタルジアが売りの〈野外学習〉シリーズにとってはむしろプラス材料です。逆にHシーンのテキスト量が増したため、抜きゲーとしてのクオリティは上がった印象でした。
『2』の売れ行きが良かったのか、こんな作品を出してもパクられない日本の鷹揚さが影響したのか、ここから〈野外学習〉の続編が連続しました。
『野外学習3』
2013年。なぜかさらにまめの絵柄が変化して『3』が発売されました。前作のキャラは全く出てこない、完全に独立した新作でした。発売前は前作との連続性がないことにやや不安もあったのですが、蓋を開けてみれば、低学年とのセックス・近親相姦・ふたなり/アンドロギュノス・男の娘などなど魅力的な新要素がてんこ盛りになっていて、極私的には前2作を上回る評価になりました。この作品が〈野外学習〉シリーズのベストだと思います。できれば低学年の女の子たちをヒロインにして、低学年同士のセックスを描いた新作も作ってほしかったんですが、さすがにそこまでヤバいものは無理だったようです。
『もっと!野外学習〜夏期特別講習編〜 』
2014年、シリーズの最終作品であり、コンプリーツの活動休止作品として発売されました。旧3作の主だったヒロインたちが合同でセックス合宿を張るという、シリーズの露骨なまとめ作品です。旧作と比べての新味はありませんが、トチ狂った開放的な世界観は健在ですし、演出やテキストなどの抜きゲーとしてのクオリティもまずまずで、シリーズのファンとしては及第点をつけられる出来でした。
で、さすがにこれでもう新作は出ないだろうと思っていたんですが。2016年。まさか懐かしの『もうすぐ夏休み!』の新作が出るとは予想外でした。
【ようやく新作レビューです】
前作の世界観を一応受け継いではいますが、絵師もシナリオライターも変わったので、大分質感の違う作品になりました。コンプリーツ作品としてはHシーンの数・尺ともに標準的で、テキストの質もまずまずです。しかし、千春の露骨なビッチ演出はいささか鼻につきましたね。前作の主人公との結構真剣な恋愛は何だったんでしょう。まあ、小学生が乱交するという世界においてピュアさや切なさを求めても栓のないことですが。絵柄については賛否両論あるかもしれませんが、私はとりあえず許容できました。続編としてはなんとか及第点といえる作品でしょう。
【まとめ】
冒頭の繰り返しですが、まずはコンプリーツの活動再開を喜びたいと思います。独特のオリジナリティで一定層の支持を獲得してきたメーカーですが、できればこれからも路線を堅持して、ロリ&ペド&ショタ・オタに幼分を供給し続けてほしいと思います。
上でちょこっと触れましたが、次のテキストはさく小の予定です。次回も社会規範を踏みつけにする性的趣向の内容になりますので、ご承知おきください。