モンテ⇒気が付いたらまた泥沼に・・・
5・6月と、モンテは守備ブロックを堅固に構築して失点を抑え、順調に順位を上げていました。しかし、過去のモンテの歴史を振り返ると、ここでうまく乗っていけずにぼろを出してしまうもの。今年はそうならないことを期待していたのですが、いつもの姿に戻ってしまいました。
【今日は鹿島に大敗・・・】
ホームとはいえ、今日はしょうがないですかねえ。ハイライトしか見ていませんが、プレーの一つ一つの質も精度も、当たり前ですが圧倒的に鹿島が上。もう少し抵抗してほしかったところですが、相手との実力差、そしてチーム状態がよくないことを考えると、この敗戦について今のモンテの選手たちを責めるのは酷な気がします。若手がいい経験を積んだと思って切り替えて、次につなげてほしいですね。
【問題はJ2での3連敗】
それよりも問題なのは、ここ3試合、J2で守備も攻撃もほとんど機能せずぼこぼこにやられていることでしょう。同じ3連敗でも惜敗なら明るい材料を探す気になりますが、大敗の上に悪い点ばかりで、光明が全く見出せません。守備ブロックが崩壊して大量失点。攻撃は自陣でボールを回すばかりで効果的な切り崩しができない。ベンチが悪いリズムを修正する手を打てない。悪循環が悪循環を生み、この2カ月でこつこつ作ってきた貯金をあっという間に使い果たしてしまいました。
守備陣を再構築して、堅守からのカウンターそして粘りの守備というモンテ伝統(??)の戦い方をもう一度思い出し、必死に勝ちにいってもらうしかありません。そんなに負けが重なろうとモンテのサポーターの意志は折れないでしょう。でも、気がかりなのは、選手たちのメンタルが後ろ向きになって動きが悪くなっていることです。一番頑張らなきゃいけないのはお前らだろう。サポーターの檄に応えるべく、気合いを入れ直してください。