2017衆議院議員総選挙終わったのでレビュー(おちょくり)
茶番劇の選挙が終わり、いろいろとごたごたしたニュースが溢れているようです。他に書かなきゃいけないネタもありますので、さっさとこのくだらない話題を片付けてしまいましょう。
【あべちゃんはいつものあべちゃんへ】
あべちゃんはいつもの巡航運転に戻りました。攻め込まれると口ごもり、自分が優位に立っているときには落ち着いて饒舌になるという、相変わらずの小物臭漂うチキンっぷりです。でも、泡を吹いて総理大臣の仕事をされるよりは落ち着いていたほうがましなので、これでいいのでしょう。秋葉原では大量動員されたあべちゃんズVSプロ市民(??)の愉快な小競り合いがあったようですし、
池上彰とのお遊びは楽しかったようですし、
アメリカからも祝福されているようで、何よりです。
ゴミ野党どもやマスコミは選挙を煽るために「政権選択」というありもしない争点をでっちあげていました。しかし、政権を運営できる組織が自民党しかなく、そしてリーダーシップをとれるのがあべちゃんしかいないのですから、選択肢は一択です。思想や政策以前の問題で、要は仕事ができるか・できないか。それだけです。極右であろうとファシストであろうと、現在、日本で総理大臣の職を担い、かつ北朝鮮などの対外的な脅威に対してアメリカと連携してポーズをとることのできる人物は1人しかいません。こういうのをマッチポンプと呼びます(??)。有権者も今回の選挙が茶番であり国費の無駄遣いであることは分かっていました。ファシズム政権存続という現状が確認されただけで、それ以上もそれ以下もありません。
あべちゃんが病気になったり死んだりするという愉快なことにならない限り、日本では極右政権が東京五輪まで続きます。ゆえに、当ブログも当面は超消極的なあべちゃんの応援を続けさせていただきます。
ジーク・アベ!
ジーク・アベ!
ジーク・アベ!
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ジーク・ロリ!
ジーク・ロリ!
ジーク・ロリ!
【風見鶏・日和見主義者・烏合の衆のてんやわんや】
さて、あべちゃんが巡航運転に戻った一方で、風見鶏・日和見主義者・烏合の衆どもは予想通り・めでたく混乱に陥っております。
小池百合子は総理大臣になりたくてなりたくてばくちに打って出ましたが、見事にはじき返されました。排除発言だのマスコミの報道だのと観測が飛び交っていますが、そんな些末な問題ではありません。そもそも、政権選択を謳いながら、首相候補を担ぐこともなく、組織として体を成しているわけでもない烏合の衆に、何をどうやって投票しろというのでしょう。有権者へのサービスが足りなかったことを反省してください。
今回は突然の解散だったために準備期間がなかったのだと思いますが、組織が整わずも手駒も揃っていない中で国政に打って出たのは、やはり無理がありましたね。都議選の時には自民党の自滅もありましたが、鶏とガキばかりとはいえ手駒を揃えてそれなりの勝算のあった上での戦いでしたから。とはいえ、この程度のばくちで躓くのですから、やはり小池百合子は総理大臣の器ではないのでしょう。権力争いに惨敗したのですから、当面は都知事として粛々と仕事をしてください。
とはいえ、死に体だった民進党を分裂させて、政治にいくばくかのエネルギーを取り戻した功績は大きいはずです。マイナスばかりではなかったということです。
小池さんと前原さんにとっては敗北だろうが、民進党を2つのグループに整理し、政党を行ったり来たりするチョロネズミが駆除され、今後の国会においては憲法改正論議や安全保障論議が現実的なものになるという結果を生み出したことは日本にとって良かった。両名の大功績。二大政党制への道のりは長い。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) 2017年10月23日
小池百合子以上に見苦しいのは、希望の党に鞍替えして沈没した民進の連中ですね。さっそく小池百合子に対する不満が渦巻いているようですが、勝ち馬に乗れなかったからといって、なんと無様な姿でしょう。そういう保身丸出しの姿が国民の総スカンを食ったことをいまだに理解できないのでしょうか。なんと頭の悪い。そのまま朽ち果ててゴミどもは政界から消え去った方が世のためです。
【心情/信条的には応援したいですが・・・】
で、初陣はまずまずうまくいった立憲民主党。以前のテキストでも書いたとおり、本来、私は政治信条的にはやや左でリベラルな人間ですから、最もシンパを感じている政党は立憲民主党です。
ただ、こいつらにも旧民主・民進で様々な前科がありますからねー。野党再編についていろいろ憶測が飛び交っていますが、立憲民主は安易な野合に走らず、筋を通してほしいと思います。議員数は少なくてもいいので、リベラルな政策集団として再スタートを切り、リベラルとしての尖鋭さを保ち続けることが何よりも求められるはずです。
自民党に対抗し、政権を担当できる勢力を再構築するには、相当な時間がかかります。まずは戦闘力を持った野党の再生からです。せめて55年体制時の社会党のような、自民党を牽制できる勢力を目指して、安易な数合わせに走ることなく愚直に邁進すること。それをやろうとするなら支持します。