カタールW杯2次予選⇒まあ無難に発進
サッカーのテキストも久しぶりな気がしますが、ここでいくつか起こしておきます。既報の通りですが、男子日本代表がミャンマー戦に勝利し、カタールW杯予選の初戦を見た目無難にスタートしました。
格下相手のアウェー、かつ悪いピッチコンディションと不安要因もありましたが、前半にさっさと2点取り、あとは無難にゲームコントロールをして快勝。でも、相手の個人能力の低さと組織力のなさを考えると、後半にあと2・3点欲しかったところですし、シュート30本で2得点という数字からは、また得点力不足が課題なんて声も出そうです。
久保がW杯予選最年少出場という話題も作れました。別に何もしていなかったと思いますが。
とはいえ、戦術を選手に丸投げの森保無采配は相変わらずでしたね。前線からプレスをかけて、手数をかけずに素早く攻めるというシンプルなスタイルは親善試合通りでしたが、試合中の指示はやはりあいまい。前線の選手のポジション取りは統制が取れておらずところどころ自ら窮屈にしている印象がありましたし、マッチアップの出来もいまいちでしたし、守備については攻められる場面がほとんどなかったので評価できませんが、相手の個人能力の低さに助けられた印象が強いです。
まあ、後半無得点とはいえリスクを冒して得点を取りに行く試合ではなく、FW陣もしゃかりきに動き回っていたわけではないので、こんなものだと思います。けがをしなかったことに安堵しておきますか。W杯予選はあくまで内容ではなく結果です。まず初戦を白星で発進したことを喜べばいいのでしょう。
とはいえ、試合としては全く面白くなかったので、酒のまずいこと、まずいこと。なんともはや。
この後の2次予選のスケジュールは次の通りです。
10月10日 VS モンゴル 埼玉スタジアム2002
10月15日 VS タジキスタン ドゥシャンベ セントラル スタジアム
11月14日 VS キルギス アウェーの会場未定
さすがに埼スタでモンゴル相手に星を落とすことはないと思うので、アウェーで中央アジアに乗り込むタジキスタン戦・キルギス戦がどうかというところですか。でも、強い相手はいないですから、W杯予選のカタルシスが感じられるのはまだ当分先のような気がします。