極私的回顧22弾は国内政治、あべちゃんとガースーに関するテキストです。当ブログの立場に関して誤解なきように申し上げておきますと、私は一貫してこの国の偉大なる指導者であったあべちゃんを支持してまいりました。そして、そのやはり偉大なる後継たるガースー、スガーリンに関しても一貫して支持していく所存であります。
なお、一部、性的ほか不謹慎な箇所が散見される記事になりますので、何卒ご容赦ください。
2019極私的回顧その22 国内政治（つまりはあべちゃん） - otomeguの定点観測所（再開） (hateblo.jp)
2018極私的回顧その16の１ 思想・評論（国内政治） - otomeguの定点観測所（再開） (hateblo.jp)
2017年極私的回顧その１６の１ 思想・評論（国内政治） - otomeguの定点観測所（再開） (hateblo.jp)
2016極私的回顧その１６ 思想・評論 - otomeguの定点観測所（再開） (hateblo.jp)
【まずはあべちゃんの振り返り】
久しぶりに、当ブログでは恒例となっている、偉大なる先達の皆様にお出ましいただきましょう。
【日本語字幕】ヒトラー演説 "マルクス主義の破滅" - Hitler Speech at the Siemens factory
【日本語字幕】東條英機 演説 "聖戦完遂 大東亜戦争" - Hideki Tojo Speech "Holy war completion"
PS2「機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオン独立戦争記」Vol.5 『ギレン演説』
・・・大変失礼いたしました。本題に戻りましょう。
偉大なる宰相の時代に幕・・・？？？ - otomeguの定点観測所（再開） (hateblo.jp)
2020年、本来であれば歴代最長のあべちゃん政権は栄光とともに幕を下ろすはずでした。東京五輪では夏の温暖な東京で日本人選手によるメダルラッシュ、日本人のおもてなし精神に世界の観光客が称賛の声を上げ、日本のサポーターのマナーの良さが世界中に報道され、華やかな光とともにあべちゃんは首相を次代の政治家にバトンタッチをするはずでした。2020年のあべちゃんの年頭の宣言「新時代を切り開く１年とする」。五輪をファシズム宣伝のアドバルーンとする。偉大なる先達と同じ思いをあべちゃんは高らかに宣していました。
安倍首相「大きな改革を進める」 伊勢神宮参拝後の年頭会見（2020年1月6日）
そこに予期せぬ新型コロナの影響。しかし、あべちゃんは果断なるリーダーシップをもって、コロナに対応してきました。決断の責任を負わない科学者や自称専門家、マスコミの無責任な言説に影響されることなく、あくまで自分の感性に基づいた判断を貫きました。昨年の緊急事態宣言の発令、東京五輪の１年延長、１０万円の定額給付金、セーフティネットとしての休業補償、国民への自粛の呼びかけなど、あべちゃんが行った政策は自ら適切だと考えたものでした。あべちゃんによる自称「日本モデル」なる感染症対策は、世界の先駆けをいく素晴らしいものでした。
国民に徹底的に自粛させ、感染の第１波を封じ込めたのは、あべちゃんの適切な発進とリーダーシップの賜物です。コロナで死ぬか経済的に死ぬかよう分からんから、自分たちで頑張るしかない。それがあべちゃんの構築した「日本モデル」です。
「緊急事態宣言」全面解除を表明 安倍首相が会見（2020年5月25日）
緊急事態宣言を39県で解除、安倍首相会見ノーカット（2020年5月14日）
新型コロナという緊急事態おいて、あべちゃんは周囲の制止を振り切って、連日官邸で執務を続けました。１日２時間の出勤でも執務したことになるとか、健康管理という社会人としての基本ができていないとか、無粋な揶揄はいけません。そして６月、医師から持病である潰瘍性大腸炎の再発の指摘を受けました。ストレス耐性が低いと言ってはいけません。
そして運命の８月。連続在任日数が2799日となって佐藤栄作を越え、その４日後の８月28日、あべちゃんは満を持して体調不良と称する辞職会見を行いました。本来コロナがなければ五輪の後に辞職でしたから、あくまで予定の行動です。在任日数などという小さなことにこだわるほどあべちゃんは小物ではありません。誤解のなきようお願いします。
あべちゃんが残した様々なレガシー・・・コロナ対策思考停止、国家社会主義政党の構築、汚職の恒常化、沖縄の切り捨て、消費税の引き上げ、北方領土の放棄、集団的自衛権の法制化、拉致被害者の放置、被爆者の放置、教育の道徳的改革、赤字国債の拡大、行政のＩＴ化の停滞、東京五輪のぶん投げ、男尊女卑の固定化などなど。我々はこれらを引き継ぎ、より発展させていかねばなりません。
偉大なる宰相と一時代を共有できたことは、政治がカリカチュアしやすくなったという点において、非常に喜ばしく楽しいことでした。素敵な時間を過ごさせてもらったことに、改めて御礼申し上げます。
幸い、首相退任とともに持病の方は即回復したようです。今後は一議員としての活動に徹し、憲法改正を目指すとのこと。どうか彼岸で頑張ってください。
安倍前総理「一議員としてしっかり菅政権支える」(2020年9月29日)
安倍前総理 東京オリパラ組織委の名誉最高顧問に(2020年10月7日)
【鉄壁のガースー、スガーリンへ】
あべちゃんの大いなる遺志は、盟友・ガースーことスガーリンへと引き継がれました。では、ここで新たなる先達の方々にお出ましいただきましょう。
【日本語字幕】スターリン演説 十月革命24周年記念演説 - Stalin Speech "Total war over Nazis" at Lenin Mausoleum
うすらハゲ(CV:菅義偉)率いる反社会的勢力が、中国主導になりかねない #RCEP に署名し、事実上の #レッドチーム入り をしてしまった件、ひょっとして、この紅き背景のポスターが暗示してたかもデスね。#自民党は中共とグル#紅き反日分子 pic.twitter.com/w2Jv0YNSou
— とんぬら先輩RX (@stere0lab) 2020年11月17日
あべちゃんの後を受け継いだスガーリン。無責任な批判にさらされ、支持率が低迷していますが、官房長官時代以来続く「平常心」に基づいた堅実な仕事は健在です。
特に素晴らしいのが、官房長官時と変わらない「鉄壁のガースー」を象徴する独特の話法です。「それ以上でもそれ以下でもありません」という明確なメッセージ。「Ａという事柄はＢなのではないか」「Ａという事柄はＣという解釈もできるのではないか」という質問に対し、あくまで「Ａです」としか答えないのですから、答弁に隙のできる余地はありません。これ以上は踏み込んでくるな、これ以上は答えませんよという防衛線をあらかじめ設定し、自身にとって危機となる、答えられない領域には踏み込ませない完璧な技術。そして質問者に対する事前誘導。首相になっても変わらない堅実な対応技術はスガーリンの高いコミュニケーション能力の証左です。
新型コロナ対策と経済対策の両立が求められる中、スガーリンの打ち出した政策は生活者重視と見せかけた改革的なものでした。デジタル化の推進、規制改革、脱炭素、医療費窓口負担の引き上げなどなど。国民にまず「自助」を求める現実的な提言には、政府云々の前にまず国民同士が支えあうことが大事だ、政府なんか頼るんじゃない、というスガーリンの信念が照射されています。
偉大なるスガーリンは堅実な経済運営を念頭に置いた、現実的な政策を行ってきました。昨年11月、コロナ第３波がうたわれる中、「Go To」との関係に腐心しながら、混乱が生じないように段階的に無難に調整。まず札幌と大阪行きを対象外とし、続いて65歳以上の東京発着を対象外、そして最後に全国一定停止と意図された小出しの判断。国内に混乱が起こらないように配慮したスガーリンなりの適切な判断でしたが、残念ながらマスコミや野党の心無い攻撃にさらされ、内閣支持率はさらに低下してしまいました。作麼生。
【ノーカット】GoTo全国一斉停止へ 菅総理が説明(2020年12月14日)
首相としてのイメージ戦略においても、スガーリンは頑張っています。まずはパンケーキという親しみやすい食べ物で好感度を勝ち取り、ニコニコ動画に出演するなどして自らの発信を明確に行っています。
菅首相 4つのルーティン 朝の散歩だけじゃない!【Morning Routine】【取材部ネタプレ】
菅新総理を祝う・・・似顔絵入り「パンケーキ」を販売(2020年9月16日)
菅新総裁の人物評 海外メディア「パンケーキ好きだが甘くない」【Nスタ】
また、最近では古き良き日本の価値観に基づき、子分を守る親分、あるいは暖かい親心を持つ良き父親という親しみやすい人物像を見せ、好感度アップを勝ち取ろうとしています。
山田広報官隠し！？ 菅総理きょうの会見を見送り(2021年2月26日)
われわれ国民は、このように頑張っているスガーリンを共に支え、新型コロナの難局を乗り切っていかねばならないのです。当ブログは引き続き安倍政権の後継たる菅政権を支持し、偉大なるスガーリンに堂々たるリーダーシップを発揮していただきたいと切に願うものであります。
同志スガーリン！ 同志スガーリン！
