otomeguの定点観測所(再開)

文芸評論・表象文化論・現代思想・クィア文化・社会科・国語表現・科学コミュニケーション・初等数理・スポーツ観戦・お酒・料理【性的に過激な記事あり】

2021極私的回顧その22 国内政治

 極私的回顧第22弾は国内政治に関するテキストになります。長年、このブログをご愛顧いただいている皆様はご存じの通り、当ブログは一貫してあべちゃんこと偉大なる元首相・安倍晋三閣下を支持してまいりました。そして、その後継たる同志スガーリンこと菅義偉こと菅前首相も一貫して支持してまいりました。そのことはくれぐれも誤解なきよう、お願いします。

 なお、一部に不見識なテキストが散見されるかもしれませんが、何卒ご容赦ください。

2020極私的回顧その22 国内政治(あべちゃん・スガーリン) - otomeguの定点観測所(再開)

2019極私的回顧その22 国内政治(つまりはあべちゃん) - otomeguの定点観測所(再開)

2018極私的回顧その16の1 思想・評論(国内政治) - otomeguの定点観測所(再開)

2017年極私的回顧その16の1 思想・評論(国内政治) - otomeguの定点観測所(再開)

2016極私的回顧その16 思想・評論 - otomeguの定点観測所(再開)

 

【まずは同志スガーリン振り返り】

 まずは先達の方々においでいただきましょう。

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同志スガーリン! 同志スガーリン!

【こちらも偉大なる同志】

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 本題に戻りましょう。

 在任期間こそ短かったですが、同志スガーリンのなした功績は偉大なものでした。ワクチン接種率を大幅に引き上げ、携帯電話会社に料金引き下げの圧力をかけ、デジタル帖を創設し、国民投票法を改正し、実現可能性はともかく脱炭素の目標をぶちあげ、寄せ集めの骨抜きになりそうですが子ども庁創設を決め、リアルな効果はおいといて孤独・孤立大臣を新設し、既定路線ではありましたがオンライン診療を解禁し、人権を制限できる重要土地等調査法を成立させ、福島第一原発の処理水放出を決断し・・・数多の実績を打ち立てました。その功績に対する高い評価は、在任中に株価最高値を更新したことに表れています。

 そして、何といっても最大の功績は、前任者からぶん投げられた東京オリンピックパラリンピック開催という汚れ仕事を、新型コロナ感染者数には目もくれずに見事に遂行したことです。慈悲なきリーダーとして、その決断力と実行力は歴史的にも高い評価を得ることでしょう。

菅政権の実績 | 菅義偉公式ウェブサイト

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 同志スガーリンには、難しい漢字や本が読めず、教養に欠けるという特徴がありました。しかし、同志スガーリンの先達にも、学術にかぶれた異端者たちを駆逐して理想郷を築いた、偉大な方々がいらっしゃいます。同志スガーリンは偉大なる系譜を継いで、国家社会主義政党のリーダーとして、あるべき姿を示しただけなのです。決して不思議なことではないのです。

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 一国のリーダーたる者、強烈な個性を持ち、人々を惹きつけて国を牽引せねばなりません。同志スガーリンには明確な個性があり、人望がありました。それはあべちゃんにも勝るとも劣らないものでした。遅きに失した感は否めませんが、改めてここに同志スガーリンの偉大な功績を称え、そのご苦労に敬意を表するものであります。どうか、これからは草葉の陰でゆっくりお休みください。

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【そしてキッシーへ】

 さて、同志スガーリンの跡を継いで、キッシーが新首相に就任しました。

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 激戦の自民党総裁選を勝ち抜いてトップの椅子を勝ち取っただけに、油断ならぬ策略家という印象ですね、昨年の衆議院議員総選挙では、新内閣発足直後に解散するという奇襲を打ち、新内閣としてぼろが出る前に国民に判断をぶん投げつともに、立憲民主党を中心とした寄せ集めの野党をぶったたいて見事に勝利を収めました。

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 キッシーの掲げる政策で優れているのはなんといっても「新しい資本主義」です。自由民主党はで、あべちゃんも同志スガーリンも人権制限、言論統制、学問の弾圧、おともだち優遇、汚職を進めるなど、国家社会主義的な政策を堅実に行ってきました。キッシーは「新しい資本主義」というスローガンを掲げ、本格的に国家社会主義革命を行うことを宣言しました。いよいよ日本に新たなファシズムの時代が来るのです。

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 「新しい資本主義」に向けての動きは着実に進いでいます。憲法改正の機運を高め、自衛隊を国軍と位置付け、核武装についての議論を進め、省庁の壁を超えたデジタル化を進め、脱炭素化に向けて原発の活用を推進し、無駄な領土問題を放棄し、年金生活者にバラマキを行い、感染を二の次にして観光産業への支援を進め、新型コロナ対策について明確な説明のもと国民一致で感染を抑え込むべく奮闘しています。これら全てが日本が豊かになるという空想のための諸手続きなのです。

 あべちゃんや同志スガーリンもキッシーに協力しており、今の自民党は一枚岩です。どこかの政党に見られるような派閥的な駆け引きやいざこざは全くありません。

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 当ブログは引き続き政権を支持し、日本を国家社会主義化するための諸政策を実現するための支援を微力ながら行っていく所存であります。

 

【相変わらず戦闘力のない・・・というかさらに弱体化する立憲民主党

 さて、本年度の回顧では野党にも触れてあげましょう。昨年の総選挙で、立憲民主党を中心とした野党は「政権交代」という実現不可能なお題目を掲げ、案の定、国民からそっぽを向かれて選挙で惨敗しました。その責任を取って党代表が交代するという顛末でした。残念ながら新代表のキャラが弱すぎて、なかなか当ブログのスタンスでは取り上げていくのが難しいのですが。

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 立憲民主党が選挙に負けた原因の総括が間違っています。左に旋回して共産党と組んだために有権者にそっぽを向かれたからではありません。毎度毎度、自分たちに都合のいい解釈しかできない連中です。選挙に負けたのは、立憲民主党が大言壮語なくせに無能だからです。「政権交代」という威勢のいい目標を掲げたくせに、政権運営のできそうな組織モデルを有権者に対してプレゼンしなかったからです。仕事ができない寄せ集めのリベラルにくれてやる票などありません。

 年明けの国会での論戦もお粗末です。通常国会で、政府の予算案がスピード審議ですんなり可決されましたが、これは立憲民主党の責任です。批判とか提案型とかそんな些末なお題目などどうでもいいです。いかに執念深く与党を追い詰めるか、立憲民主党も質問者が死ぬ気でそういうことを考えているようにはとても見えません。与党に余裕で切り返され、完全に与党ペースで進む国会。野党の姿が不甲斐なく、忸怩たる思いをしました。

 石破某に奮起を期待されているようではおしまいです。

「ヘタだねえ……」与党席から聞こえるため息 迫力のない野党に石破茂が思うこと | デイリー新潮

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 2022年が立憲民主党の終わりの始まりとならないことを祈るばかりです。