まだ最終節が残っていますが、エルフェン埼玉は先日15日の試合で全日程を終了しました。順位は確定していませんが、簡単に総括コメントをあげておきます。
2021極私的回顧その6 ASエルフェン埼玉 - otomeguの定点観測所(再開)
2020極私的回顧その6 ASエルフェン埼玉 - otomeguの定点観測所(再開)
2019極私的回顧その6 ASエルフェン埼玉 - otomeguの定点観測所(再開)
2018極私的回顧《スポーツ》⑥ ASエルフェン埼玉 - otomeguの定点観測所(再開)
2017年極私的回顧《スポーツ》⑤ ASエルフェン埼玉 - otomeguの定点観測所(再開)
2016極私的回顧プレ③ ASエルフェン埼玉 - otomeguの定点観測所(再開)
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WEリーグ初年度。プレシーズンマッチから数えると1年半という長いシーズンでした。まずは戦い抜いた選手及びスタッフの皆様、お疲れ様でした。
しかし、最終戦は今シーズンの課題が凝縮されたような、厳しい試合でしたね。
残念ながら、1年を通じてチームとしての課題は克服できなかったように思います。上のリンク先の回顧コメントでも書いていますが、パスは回しているけれど試合の主導権を握れない。カウンターからの決定力及びセットプレーの精度が低い。守備ブロックが崩されると修正が効かない。逆にセットプレーでの失点が防げない。パスサッカーを志向するのはいいけれど理想と現実が伴わない。ここ数年の課題がそのまま出てしまったシーズンになりました。
まだ最終節が残っていますが、全試合を終了して勝ち点13、11チーム中11位。ぶっちゃけた話、ここ数年、2部リーグに甘んじてきたチームですし、戦力的に最も劣ることは明白だったので、最下位じゃなければ及第点のシーズンだと思っていました。しかし、最終戦の大敗が響いて、最下位はほぼ確定的になってしまいました。
来年に向けて多くの課題が山積であることは、選手・スタッフの皆さんが一番わかってらっしゃると思います。まずはゆっくり休んで、鋭気を養いつつ、来シーズンに向けて備えてほしいと思います。
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WEリーグの運営自体も、初年度ではありますが、課題山積だったように思います。なでしこが弱体化して久しく、女子サッカーへの注目が(というよりサッカー人気自体が)低下している中、観客動員、メディアへの露出、試合そのものの質など、プロ化したものの残念ながら劇的な変化が起こったようには見えませんでした。
1サポーターとしては、とにかく応援し続けるしかありませんね。