多忙のため、ブログを更新する気力も積みあがったコンテンツを消費する気力もとれず、ずるずるときております。完全に時機を逸してしまいましたが、四半期ごとにやっているアニメのまとめ、今回は今年の春アニメです。すっかり更新されなくなった滅びゆくブログですが、飽かずお付き合いいただけると幸いです。
2022・1～３月・冬アニメ極私的回顧 - otomeguの定点観測所（再開）
【マイベスト５】
１、ブラック★★ロックシューター DAWN FALL
TVアニメ『ブラック★★ロックシューター DAWN FALL』公式サイト
TVアニメ『ブラック★★ロックシューター DAWN FALL』【公式】 (@project_brsDF) / Twitter
ブラック★ロックシューターとしては３度目のアニメ化ですが、過去作と比べて、ブラック★ロックシューターが正面切って戦う今作のほうが好みです。ポストアポカリプスＳＦとして単体で評価してもスケールの大きな力作であり、極私的には本年度ベスト級の作品です。配信がディズニー＋に限られていたためか、話題になる・ならない以前に空気のような存在感になってしまったのが残念です。
２、SPY×FAMILY
『SPY×FAMILY（スパイファミリー）』アニメ公式 (@spyfamily_anime) / Twitter
SPY×FAMILY 公式ブログ オペレーション OSHIRASE
春アニメの覇権作品といえばこちらになりますね。各所で語られつくされている通りですが、あらゆる位相において極めて完成度の高い作品。もともと原作のコミックもジェットコースター的で秀逸なコメディですが、アニメ化したことでアップテンポな魅力がさらに高まり、原作と相乗効果を起こしてさらに良くなっている印象です。10月から第２クールが始まりますが、期待大ということで。
３、乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です
https://ncode.syosetu.com/n3191eh/
TVアニメ「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」公式 (@mobseka_anime) / Twitter
『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』原作公式 (@mobseka) / Twitter
今年のなろう系アニメでは今のところこの作品がベストでしょう。なろう系作品の傾向に違わず、魔術だのロボットだのハーレムだのテンプレートを寄せ集めた作品であり、２人の巨乳ヒロインと属性てんこ盛りの主人公という二昔前のような取り合わせ、そして安定しない微妙な作画がいい感じに懐古的です。何度も書いていますが、テンプレの寄せ集めでも組み合わせ次第で十分面白くなるのです。もう少し予算があれば完成度も上がったのでしょうが、Ｂ級作品として楽しむにはこの程度のジャンクでいいと思います。
４、恋は世界征服のあとで
恋は世界征服のあとで｜月刊少年マガジン・少年マガジンR 公式サイト
TVアニメ「恋は世界征服のあとで」公式 (@koiseka_anime) / Twitter
戦隊ものにおけるヒーローと敵幹部との禁断の恋といえば、極私的には『キョウリュウジャー』の有働ノブハルとキャンデリラが一推しですが、
その禁断の恋を正面から扱ったコメディです。設定と物語は（悪い意味でなく）ガバガバ。ひたすらレッド＝スバルと死神王女＝デス美のバカップルぶりと、トンチキなストーリー展開を我慢して楽しむ。デス美が可愛ければそれでＯＫ。そんな作品です。Ｂ級作品ですから、ジャンクなところに共感できれば十分なのです。
５、まちカドまぞく２丁目
TVアニメ「まちカドまぞく 2丁目」公式ホームページ｜TBSテレビ
TVアニメ『まちカドまぞく』公式 (@machikado_staff) / Twitter
安定枠にして約束された覇権作品にして春アニメの難民収容所。変わらず楽しませていただきました。
