otomeguの定点観測所(再開)

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『炉姦12~アリスたちの膣と感触~』レビュー

 さあ、スポーツ系から拙ブログ本来の人の道に外れたところに戻りましょう。タイトルをご覧いただければお分かりの通り、今回のテキストは小児性愛的な欲望に溢れた、外道なものです。まともな思考をお持ちの方はこの先をお読みにならないことをお勧めします。

 【さく小、久しぶりの新作!!】

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私立さくらんぼ小学校 オフィシャルサイト

youjo.jp ょぅι"ょ日記 2018.05

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 我々ロリ&ペド・オタにとっての御用達サークル、『私立さくらんぼ小学校』が同人活動20周年を迎えたそうです。私も20世紀からこのサークルさんにはお世話になっておりますので、文字通り、半生を共に歩んできたことになります。人間の屑ですね。

 さて、今回の新作は、小学校2年生から6年生までの少女たちをひたすらレイプする「ロリ凌辱」に特化した12のシチュエーションを並べたものになりました。年々規制が厳しくなって、ロリ・ペドや凌辱が商業でも同人でも描かれなくなっている中、表現のぶれないさく小には大いに敬意を評さなければなりません。ビバ、小学生。ビバ、つるつるワレメ。今回は、さく小初となる輪姦が取り入れられた上で、いつものぶっかけやおもらしなどを含んだ愛らしいシチュがばらまかれ、変態紳士であるプレイヤーの様々な趣向に対応するものになっています。バラエティという点ではこれまでのさく小作品の中で一番でしょう。

 アニメーションをはじめとした演出、およびシステムの完成度においても、これまでのさく小作品の中で一番でしょう。「抜き特化」と謳っているだけあって、各シーンの気合いの入り方が尋常ではありません。特に輪姦シーンのこだわりはかなりのもので、規制ぎりぎりの表現について腐心した苦労の後がうかがえます。Hシーンの尺が短いと感じるかもしれませんが、実用的に使いたい場合は複数のシチュを巡回すればいいので問題はないでしょう。というか、今回の場面数でもっと尺を長くしたら、制作サイドのキャパを超えてしまい、いつ発売できるのか分からなくなってしまう気がします。この先、追加の演出やシーンなどが出てくる可能性もあるので、Hシーンにこだわりたい方は待ってみるのもいいでしょう。

 ただし、レイプの激しさという点についてはあまり期待しないこと。徹底的に凌辱するなら、調教、リョナ、スパンキング、精神的な責め、血しぶき、屍姦など、もっと様々に小学生女児を痛めつけなければなりません。しかし、それらは少女を愛でることを柱に置くさく小の流儀ではありません。この作品では、和姦をベースとしたソフトレイプをしっとりと愉しみましょう。

 もちろん、女児を踏みつけにして切り刻む快楽こそ正しい凌辱のあり方です。凌辱の王道を愉しみたい方は、そちらの方向に特化した作品を遊ぶことをお勧めします。

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 また、『いたシミュ』に比べるとテキストの強度は落ちています。

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 上記のリンク先のサークルさんのブログでも売り上げが落ちているとのことでした。『いたシミュ』のテキストは、小児性愛への没入や変態性においてすさまじい強度を有しており、ロリゲーとしての実用性や完成度が高かっただけでなく、ロリコンとは何か・小児性愛とは何か・少女愛とは何かという病理的な定義が突きつめられていて、精神分析的な読解も可能なほど偏執的で濃密なものでした。そのため、『いたシミュ』はプレイヤーが自己の変態性を前面に出して深く感情移入できる作品になりました。それに対して、『炉姦』のテキストはシンプルにエロとレイプに特化しているため、精神的・病理的な差延がなく、女児を愛でるという深みにおいて『いたシミュ』のテキストに比べると見劣りします。作品総体としての評価においてもやはり『いたシミュ』に軍配が上がるでしょう。本来、両者は作品としての方向性が異なりますので、このような比較はフェアではありませんが。

 それでもなお、ロリータの同人作品として『炉姦』は完成度の高い作品ですし、抜きにおける実用性を追求したシンプルさという、作品の特色および柱はしっかりしています。ロリ&ペド・オタであれば間違いなく「買い」である作品であり、さく小が小児性愛というニッチを支えてきたことの意義が理解できる作品です。