otomeguの定点観測所(再開)

文芸評論・表象文化論・現代思想・クィア文化・社会科・国語表現・科学コミュニケーション・初等数理・スポーツ観戦・お酒・料理【性的に過激な記事あり】

生物

2022極私的回顧予告

今秋、新型コロナに感染して後、心身の不調が続き、まったく更新が止まってしまっていました。現在は仕事も休みがちなので、WEBで発信する余力がないという感じです。それでもとにかく極私的回顧をやりますので、まずは予告を。

『日々のきのこ』感想

今回のレビューは、昨年末に発売された、高原英理さんの『日々のきのこ』です。

2021極私的回顧その32 科学ノンフィクション

極私的回顧ようやくラストです。結局4月に入り、最も遅い進行になってしまいました・・・。来年度はジャンルを絞らないとだめかなー。 科学ノンフィクションについては、ジャンル全体を俯瞰するのが難しいため、ベスト5の感想のみにとどめております。また…

『インド洋 日本の気候を支配する謎の大海』

今回のレビューは、8月に発売された講談社ブルーバックスです。

ルリゴキブリ属

生物系のテキストは久しぶりですね。今回は、タイトルからお察しの通り、とある画像・映像が複数出てきます。お読みの際はどうぞご注意ください。

『動物意識の誕生 生体システム理論と学習理論から解き明かす心の進化』短評

また更新の間がかなり空いてしまいました・・・。今回のレビューは先月に勁草書房から出版された、生物学および哲学書のレビューになります。

『家は生態系―あなたは20万種の生き物と暮らしている』短評

GW中、私事でバタバタしていたため、久しぶりの更新になります。コンスタントな更新がなかなか難しいですが、飽かずお付き合いいただければ幸いです。今回は、今年2月に発売された科学ノンフィクションのレビューです。

『‟もしも″絶滅した生物が進化し続けたならifの地球生命史』短評

今回のレビューは2月に発売された「もしも絶滅した生物が進化し続けたなら」というifの世界を生物学的に考察・空想したビジュアル本です。

科博「大地のハンター展」感想

毎度毎度の遅ればせですが、上野の国立科学博物館で開催されている「大地のハンター展」に行ってきました。久しぶりの特別展、非常に楽しかったです。コロナの中、開催にこぎつけてくださった関係の皆様にまず感謝を申し上げます。

2020極私的回顧その32 科学ノンフィクション

極私的回顧ようやくオーラス。結局、最も遅い進行になってしまいました・・・。科学ノンフィクションについては、ジャンル全体を俯瞰するのが難しいため、ベスト5の感想のみにとどめております。また、いつものお断りですが、テキスト作成のために『SFが…

2020サイエンスアゴラ感想

毎度毎度の遅ればせで恐縮ですが、今回のテキストは先日の日曜、11月22日に閉幕した今年のサイエンスアゴラのまとめです。

2020極私的回顧予告

さて、悪感情はこれくらいにして、本日更新しなければいけなかったテキストにいきましょう。今年も当ブログのメインコンテンツ(??)、極私的回顧の時期がやってまいりました。当面は極私的回顧の更新がブログのメインになります。

『考えるナメクジ』短評

今回のレビューは先月発売の科学ノンフィクションです。とある生き物の写真・図版が多く、読み手をかなり選びそうな本ではありますが・・・。

コオロギビール感想

先日、コオロギビールのニュースが流れていましたが、あれ、本格的に製品化するのか・・・。とりあえず3月に飲んでいるので、軽く感想を書いておきます。

『進化のからくり 現代のダーウィンたちの物語』

毎度毎度の遅きに失したレビューで恐縮ですが、久しぶりのサイエンスのテキストです。今年2月発売のブルーバックスのレビューです。

2019極私的回顧その32 科学ノンフィクション

極私的回顧ようやくオーラス。例年通りですが予定より大きく遅れてしまいました・・・。科学ノンフィクションについては、ジャンル全体を俯瞰するのが難しいため、ベスト5の感想のみにとどめております。また、いつものお断りですが、テキスト作成のために…

2019極私的回顧その24 思想・評論

それでは極私的回顧24弾は思想・評論です。本当は現代思想系のテキストももっと書かなきゃいけないんですが、すっかり内的なエネルギーが枯渇しており、1年くらい間が空いてしまいました。相変らず愚にもつかない記事を書き飛ばしている場末ブログですが、…

2019極私的回顧予告

大変久しぶりの更新になってしまいました。しかも、中味のあるテキストではなく、ただの予告で申し訳ありません。多忙やら体調不良やらが続き、ブログを更新する内的なエネルギーが出ないという言い訳をしていたら、1月以上経ってしまいました。去年もこん…

上野国立科学博物館 恐竜博2019感想

毎度毎度の遅ればせで恐縮ですが、やっと足を運んだのでレポートします。科博久々の恐竜の特別展でしたが、期待通りの好展示でした。

ウイロイド

久しぶりのサイエンス・生物系のテキストですね。今回は「ウイルス」ならぬ「ウイロイド」について書いてみたいと思います。

オオモンシロチョウとチョウセンシロチョウ

オオモンシロチョウについては、以前、外来種の事例として記事にしたことがありますが、最近、その侵入と現状について詳しく分析したブログ記事を見つけました。そこで、それを紹介しつつ、オオモンシロチョウについて振り返ってみたいと思います。

単孔類と南アメリカの有袋類

先ほどのテキストの続きになりますが、科博「大哺乳類展2」で物足りなかったところを雑駁ですがまとめてみたいと思います。

科博「大哺乳類展2」感想

このブログでは科博の特別展の感想を何回かテキスト化していますが、「大哺乳類展2」に行ってきたので、その感想を遅ればせながらテキスト化してみたいと思います。

2018極私的回顧その24 科学ノンフィクション

極私的回顧がようやくオーラス。予定より1カ月遅れとなってしまいました・・・。科学ノンフィクションについては、ジャンル全体を俯瞰するのが難しいため、ベスト5の感想のみにとどめております。また、いつものお断りですが、テキスト作成のために『SFが…

2018極私的回顧その16の3 思想・評論(思弁的実在論SR・オブジェクト指向存在論OOO・新しい実在論NM関連)

それでは思想・評論の本丸に参りましょう。そういえば現代思想メインのテキストはほぼ1年ぶりですね。いかに自分の内的なエネルギーが貧弱なのかが分かります。愚にもつかない記事を書き飛ばしている場末ブログですが、飽かずお付き合いいただければ幸いで…

2018極私的回顧予告

すごーく久しぶりの更新になってしまいました。このところ多忙やら体調不良やらで、ブログを更新する内的なエネルギーがなかなか湧かず、気が付いたら一月半も放置してしまいました。謹んでお詫び申し上げます。各ジャンルで書きたいことはいろいろあるんで…

2018・7~9月・夏アニメ極私的回顧

今年は極私的回顧の一環ということで、クールごとのアニメのまとめを行っております。『邪神ちゃん』の未放送分が配信され、夏アニメが一区切りついたので、ここでまとめるテキストを挙げておきたいと思います。一部暴走して性的に偏った部分がありますが、…

Y幼生(とリボンイワシ)

当ブログには生物系の恐らくニッチを突いているであろうテキストがいくつかありますが、多分今回もそんな系統のテキストになります。寄生虫の画像などがありますので、閲覧の際にはご注意ください。

科博『昆虫』展感想

くそ暑いのでやめときゃいいのにせっせと外を歩き回っております。先週開幕した上野の国立科学博物館『昆虫』展に行ってきましたので、雑駁ですが感想をまとめてみたいと思います。一部、昆虫やG嫌いの方には耐え難い部分もありますので、お読みになる方は…

ホモサピエンスとネアンデルタールの私的覚え書き

先日、NHKの『人類誕生』の第3集が終わり、めでたくホモ・サピエンスが日本列島に到達しました。また、『コズミックフロント』でもネアンデルタール絶滅が取り上げられていたので、NHKで人類史・古人類学についての番組が相次いでいたことになります。…