遅ればせながら鹿島の健闘を讃えましょう
多忙のためすっかり更新が滞ってしまいました。しばらくはこの状態が続きそうですが、飽かずお付き合いいただけると幸いです。
さて、まずは既報のことですが先日の鹿島アントラーズの大健闘について。
【日本サッカー史上最大の快挙】
「本気のレアル」を体感した鹿島。クラブW杯決勝、福西崇史が見た本質。 - Jリーグ - Number Web - ナンバー
石井監督を讃えよう。レアルも驚く鹿島の「攻めながら守る」サッカー|Jリーグ他 |集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva
「レアルが鹿島をボコボコにすると思ったが…面白い決勝だった!」スペイン人記者の本音 - Goal.com
レアルを追い詰めた鹿島にブラジル紙も賛辞「全世界に可能性を証明した」 | サッカーキング
【海外の反応】レアルマドリードと激闘を演じた鹿島アントラーズに世界から絶賛の嵐【CWC】 : イロヤクな世界
なんJ PRIDE : 【速報】鹿島レアル視聴率36.8%wwwwwwwwwwwwwwww
レアルを追いつめた鹿島。クラブW杯準優勝の真価はACLで問われる|Jリーグ他 |集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva
【レアル】ジダン監督やロナウド選手らの鹿島や日本のクラブへのコメント:ハムスター速報
まあ、なんぼでも貼れますがこれくらいにしておきましょう。あの誤審についても言いたいことは山ほどありますが、審判にたてついても仕方がないのでそれも辞めときます。まずは、ジョホールバルの歓喜に匹敵する偉業をやってのけた鹿島アントラーズを心から讃えたいと思います。私もさすがにレアルにはボコボコにされるだろうと思っていました。大変申し訳ありません。
鹿島のゲームプランがほぼ100%はまった試合のように思いました。前線からのプレスでうまくレアルの出足を殺し、そしてうまい時間帯に得点がとれたことでレアルの焦りを誘発し、試合の主導権を握って膠着状態に持ち込み。格上の相手に対して守備ブロックを固めてしのごうとするのではなく、あくまで自分たちのサッカーを貫いて、かつ相手の長所も消す。攻撃的な姿勢を貫いたからこそレアルを延長戦まで追い詰めた、素晴らしいゲームでした。
ここしばらく代表戦を筆頭に日本は国際試合でしょぼい戦いが続き、Jリーグ勢はACLでも苦戦が続き、地盤沈下が深刻だっただけに、久しぶりに日本サッカーの価値を世界に知らしめるビッグニュースとなりました。これで他のJのクラブも奮起して、ACLでしっかり勝ち上がってくれたらいいのですが。個人的にもJリーグの不甲斐なさに歯がゆい思いが続いていただけに、少し胸のつかえがとれた思いがします。
でも、問題はこの後ですかね。上のリンク先でも触れられていますが、来年のクラブW杯はUAEでの開催のため、日本に開催国枠はありません。ACLを勝ち抜いてアジアチャンピオンにならないとクラブW杯の出場権はありません。このところJリーグ勢はACLで不甲斐ない戦いが続き、それが日本サッカーの評価を落とす一因にもなってきました。今回の鹿島の快挙を機に、反転攻勢に転じて、ガンバ・レッズ以来のアジア制覇を期待するとともに、協会がしっかりACLを戦える態勢をバックアップしてくれることを期待します。
モンテがこういうステージの背中でも見える位置に行くのはいつの日か・・・。