さて、進行が遅れまくっていますが、極私的回顧のスポーツ版、続いては、まとめたくないけどまとめなければいけない案件、サムライブルーについてです。
2020極私的回顧その３ サッカー日本代表（男子） - otomeguの定点観測所（再開） (hateblo.jp)
2019極私的回顧その３ サッカー日本代表（男子） - otomeguの定点観測所（再開） (hateblo.jp)
2018極私的回顧《スポーツ》③ サッカー日本代表（男子） - otomeguの定点観測所（再開） (hateblo.jp)
2017年極私的回顧《スポーツ》③ サッカー日本代表 - otomeguの定点観測所（再開） (hateblo.jp)
2016極私的回顧プレ①サッカー日本代表 - otomeguの定点観測所（再開） (hateblo.jp)
【まだ点数をつけるには早いですが・・・】
森保率いる我らが日本代表サムライブルーは、皆さんご存じの通り、W杯アジア予選の真っただ中です。現在、日本は日本は勝ち点12の２位。オーストラリアが中国と引き分けるというチョンボをやってくれたとはいえ、
ホームでオマーンに負けるという無様なスタート、そしてアウェーとはいえサウジラビアになすすべもなく敗れて一時がけっぷちに追い込まれたことを考えると、まあよく持ち直したという言い方もできます。
試合の内容面については当然ながら文句をつけたいところはいろいろありますし、今の代表の試合は素人目に見ていてもつまらないですし、森保はさっさと解任してもらいたいと思っていますし、いくらでも出てきますが、戦術的な詳細はもっとサッカーに通じた方々にやっていただきましょう。
個人的な評価では、2021年の森保ジャパンの評価は「判断保留」です。いい加減なことを書いているように見えるかもしれませんが、W杯予選は内容はどうでもいいです。結果がすべて。W杯に出場できれば100点で、出場を逃せば０点です。まだ結果が出ていないので、評価できない。それだけです。
まずはカタールに連れて行ってほしいのですが、今の代表についてテキストを書こうとすると、ネガティブなことしか出てこないので、この辺でご勘弁願います。
まあ、少なくとも、指揮官がこんな寝言を吐いているようでは、先は明るくないですな。
【そしてガバガバのガバナンス】
本来であれば、森保をシビアに評価してさっさと解任し、有能な監督を連れてくるのが協会の仕事です。シンプルに、日本代表をいかに強くするかを真剣に考えるべきです。しかし、「ジャパンズウェイ」「日本人らしいサッカー」なる、ありもしない空想をこねくり回し、内向きの視点で愚かな茶番の統治を繰り広げているサッカー協会。自分たちで代表のコンテンツの価値を下げていることに向き合おうとしない、偽善ぶり。日本サッカーを弱き方向へと導く男が会長に再任される、ガバガバのガバナンス。
・・・いかん、やはり悪口しか出てこない。建設的にものを考えられない。
田嶋会長擁護という狂った試みをしてみようではないか｜中村慎太郎 旅とサッカーを紡ぐOWL magazine｜note
【日本サッカー界の終焉か？】日本サッカー協会田嶋会長が次期会長予定者に選任！ 信任投票全会一致...来年３月から4期目へ… : スポーツフォン
否、建設的にものを考えましょう。私よりもはるかにサッカーに詳しい協会の方々が田嶋再選に投じたのです。少なくとも、現場で彼らは指導者として汗をかいているのです。ＷＥＢ上でサッカーに詳しいと称して言論を戦わせている人間たちより、リアルにサッカーに関わっているのです。強いリーダーのもと、サッカー協会が一致団結し、愚弄されようとも「日本的なサッカー」を必死に模索している。今はその過渡期なのです。
先ほども書きましたが、W杯予選は結果がすべて。そして、W杯も結果がすべて。代表が予選を突破し、ベスト８に入れば、すべてオッケー。もしそうなったら、田嶋・森保批判をしていた人々（私も含め）が、一気に手の平を返すことでしょう。それに、前回のW杯で、田嶋会長は監督交代というばくちを打って、W杯ベスト16まで勝ち進みました。ばくちに勝った実績を持っています。
きっと今年はサムライブルーがW杯に出場し、W杯本番で大暴れするはずです。そのように信じてみることにします。
