『下校時刻にヤりました。』短評
タイトルからして不審な気配が濃厚です。今回のテキストは小児性愛的な趣向がたっぷり含まれたテキストです。そのため、その手の趣向を許容できない方はこの先をお読みにならないようお願いします。
【ビバ、小学生!】
今や《COMIC LO》の主力作家の1人となった、チグチミリ。《LO》だけでなく、現在の日本のロリータコミックのフロントランナーの1人といっていいでしょう。先月、その2冊目の単行本が出ました。オビに「たいへんシコれました。」「オナニーローテへの登板率が異常」「シコリティ」など不謹慎なあおり文句が躍っております。また、上のリンク先でもビッチ小学生のエロさが絶賛されています。
SEXを求める小学生の直球の欲望、レイプや輪姦でさえ甘い雰囲気に仕立てる和姦の描写のうまさ、こどもぱんつや成長しかけの輪郭など小学生の柔らかでロリぷにな肉体、小学生たちが無毛の性器を使って行う諸々の(こどもぱんつ、つるつるのたてすじ、ぐしょぬれ、くぱあなどの)セックスアピール、SEXのシチュの引き出しの多さなどなど。ロリ&ペド・オタの琴線と妄想を刺激するチグチミリの破壊力は抜群です。少女たちがランドセルを背負っていることに興奮する方であれば、間違いなく「買い」だといえる作品です。
へたな恋愛要素を入れることなく、女児に主導権を握らせて明るく楽しいセックスを行わせることで、ロリータコミックにつきものの背徳感が拭い去られています。子供たちの性欲が前面に出ているのは実に清々しく爽やかな印象です。前回の単行本『ショーゴビート』よりも間違いなくレベルアップしていて、早くも今年度のベスト候補の1つが出てきたという印象です。
【でもやはり小学生どうしのセックスこそ至高】
とはいえ、ご存知の方はご存知の通り、私が最も興奮するのはロリ&ショタのシチュであり、無毛または和毛のおちんちんとおまんこが交わる少年少女の天真爛漫なセックスです。その点でいくと、お勧めの短編はやはり「TOUGH BOYISH」ですね。姉弟の近親相姦を描いた短編で、おね×ショタの雰囲気が私好みです。チグチミリの作品でショタ描写は少ないんですが、この短編において無毛のおちんちんが醸し出すエロスと、男の子のアヘ顔の威力は、なかなか堂に入ったものです。
もう1本のロリ&ショタ短編が「チェンジ・ザ・ワイルド」。既にヤりまくっている小6どうしのお話です。ただし、女の子はロリビッチとして堂々と描かれているのですが、男の子のショタ=おちんちん成分にかわいさが足りず、いささか消化不良の出来になっています。回想で出てくる小4の初体験の話をメインで描いてくれれば、ロリ&ショタものとしていい作品になったと思うんですが。
特殊な圏域になりますが、できればロリ&ショタ路線の作品も増えていってくれると嬉しいです。