『劇場版Fate/Stay night[Heaven's Feel]』短評
既に無数の感想が上がっており、これからも称賛の声が上がり続けるのは間違いないですが、『劇場版Fate/Stay night[Heaven's Feel]』を観てきたので、簡単に感想をまとめておきます。
劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song
Fate/stay night (@Fate_SN_Anime) | Twitter
面白いに決まっているから、四の五の言わずに観に行け。以上。いや、それ以外に何を言えと? 白熱の第3ルート、数々のハイライトシーンをほぼことごとく映像化し、原作をトレースしながらも味のあるシナリオワークを行い、スタッフも声優も気合入りまくりで、これだけの予算と時間をかけたのです。細かい論評は不要でしょう。2004年に始まった『Fate/Stay night』の長き旅の終着点として、大いに満足できる出来になりました。
見せ場も見所も数限りなくありますが、一つ上げるとすれば、やはりこの作品最大のハイライトである「騎英の手綱(ベルレフォーン)VS約束された勝利の剣(エクスカリバー)」。ここがしょぼかったら低評価にしてやろうとも思っていましたが、想像以上に稀有壮大で胸熱くなる映像でした。
2020年度のアニメのベストはこれで決まりでしょう。原作を知らなければ理解できないシーンも多々ありますが、それも一興。分からなければ、映画を観終わってから原作ゲームをコンプリートすればいいだけです。どうせ面白いんだから心配いりません。
さて、次は幻の第4ルート・イリヤルートの映像化ですね。今回の映画でも士郎とイリヤのイチャイチャシーンはいくつかありましたが、やはりちゃんと最初のシナリオ通り映像化して、イリヤを救済しましょう。もちろんR18指定でイリヤの麗しき御姿つきで、できればセラとリズも脇に添えて・・・。
【要望】Fateのイリヤルートがどうしても見たい wwwwwwwwww
【Fate】幻のイリヤルートって実現不可能? : でもにっしょん