otomeguの定点観測所(再開)

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アガサ・クリスティ極私的回顧⇒マイベスト5選んでみた

 今回のレビューは当ブログの旗艦コンテンツ(??)「極私的回顧」特別版で、アガサ・クリスティ生誕130周年ということで、クリスティのマイベスト5を選んでみました。

 

ja.wikipedia.org

Agatha Christie: A Free & Comprehensive Guide To Her Life & Work

Agatha Christie: The world's best-selling author of all time - Agatha Christie

Agatha Christie Limited - licensing the rights to the works of Agatha Christie

 まずはクリスティ生誕130周年に祝杯! 私もミステリの一読者として入門的にクリスティを若い頃貪るように読んだ記憶があり、彼女の作品でミステリファンとしての基盤の一部を作ってもらいましたので、多くの思い出が各作品に詰まっています。ベスト5を絞るのは当然ながら非常に難しかったのですが、とりあえずまとめてみました。

【クリスティ・マイベスト5】

1、オリエント急行の殺人 

 2、パディントン発4時50分 

 3、ABC殺人事件 

 4、 おしどり探偵

 5、 七つの時計

  かなり異論を食らいそうですが、こんな感じになりました。1位の『オリエント急行の殺人』は初めて読んだ海外ミステリだったので、これはすみませんが別格。あとは、ポアロミス・マープル、トミーとタペンス、バトル警視からそれぞれ1冊ずつ入れて構成してみました。まあ、こういうものは選ぶときによってくるくる変わるものですが。ポアロやマープルの影に隠れがちですが、樫の木で出来た直感型探偵であるバトル警視の渋さと面白さは極私的にはもっと評価されていいと思います。